恒例の比婆山行き、今回は吾妻山に足を伸ばす、その2、池ノ段で花散策
歩き始めからしばらくは登山道が立烏帽子の山の陰になっていて、光が足りないのかシャッターが下りるのが遅いなぁと思っていたら、なんとISOの設定がLOWになっていました。シャッターが下りにくいはずです、山頂辺りで気づいて、急いで直しました。
↑山頂を過ぎると、山の陰ではなくなるので、明るいです。
お二人の向こう側の山頂が平坦な山が池ノ段です。
立烏帽子からいったん、鞍部に下りて、そこから50mほどの登りを登れば池ノ段です。
↓この日のyamapの記録です。
花散策のつもりだったのに11キロ以上も歩いてしまいました。
累積標高も1000m近くて、これはもう立派な山歩きでした。
↓この日のログです。
池ノ段まではほんの序の口の歩きです。
立烏帽子から鞍部までの下りには確かウメバチソウが咲いているはずと思うのに、なぜか見当たらず、不思議に思い、よくよく見ると、小さな蕾がいっぱいありました。まだ時期が早いんですね。
鞍部に下って来ると、シコクフウロがたくさん咲いていました。
四国とはつきますが、実際は伯耆大山にも咲きますし、中国地方の山にもたくさん咲いています。
タムラソウが咲いていて、この蜜は美味しいのかアゲハチョウが吸蜜に来ています。
ちょっと賑やか過ぎるホツツジの花。
↑まだ早くて咲いてないかと思いこんでいたウメバチソウが豪勢に5輪も咲いていました。
勿論、今年お初です。
イワショウブの花は実になりかけたのをいつも見ていますが、今回は花盛りでした。
もうすぐ池ノ段の山頂というところまで登ってきました。
エントツ山さんの向こうに見えているのが先ほど登ってきた立烏帽子と、たらーっとした山は竜王山。
山頂手前にウツボグサが咲き残っていました。
これは山頂に咲いていたツクシハギかな?
ハギの仲間も苦手で見分けが難しいです。
山頂標識があったのかなかったのか、撮影しそびれて、そのまま池ノ段の向こうの方まで散策に行きました。
確か、以前は山頂にマツムシソウが咲いていたのですけど、今年はなくなっていました。
これはちょっとむこうの方まで散策に行った途中のマツムシソウです。
ウメバチソウも咲き始めの株もあり、これからが花数が多くなりそうでした。
キュウシュウコゴメグサが咲いていて、そうそう、この辺に咲くのだったと思い出しました。
白山でミヤマコゴメグサを見たばかりでしたが、ミヤマコゴメグサより小さいですね。
嬉しいことにリンドウが一輪だけ咲いていてくれました。
とても綺麗だったタムラソウ
その同じタムラソウに帰路ではアゲハチョウが三羽も飛んできて、蜜の争奪戦ですね。
去年、一昨年は、その下の方まで散策に行ったのですが、今回は吾妻山まで行くので時間がないので、いい加減に切り上げました。
↑豪勢なツルリンドウ。
赤い実になったら、ネックレスになるでしょう。
帰りにも綺麗なマツムシソウが一輪・・・・
↑10時24分、まだまだ先が長いので、池ノ段を下って次の御陵を目指します。
池ノ段の下りでもイワショウブが綺麗に咲いていました。
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