14年ぶりに登る女体山、その3、来栖渓谷そして次第に山の中へ

車道を歩いているのですが、道沿いにオトコエシなども見られるようになり、ちょっとした山地を歩いているなぁという気持ちになりました。↓

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オミナエシはなかなか見られませんが,オトコエシはちょっとした山地に入るとどこにでも咲いているように思います。

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車道の左手に神社が見えてきて、これが来栖神社というところらしいです。

この辺りは来栖という地名なんですね。

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四国のみちの道標が出てきて、「来栖渓谷」という文字が見えます。

Rさんが以前来た時、香川にもこんな渓谷があるんだと思ったとか・・・

ならば通って見ましょうということになりました。

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↑歩いていた車道から少し坂を下ると渓谷があるようです。

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坂を下りきったところに田んぼがあって、その向こうが川になっています。

川の上流の方角に歩いていくと・・・・

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ほんと・・・・ちょっとした渓谷になっていました。

香川は小さな河川しかないので、渓谷と言えるようなものはあまりないのですが、これならプチ渓谷と言えなくもないかなぁ。

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岩盤の上を沢が流れていて、ちょっとしたナメになってるみたいです。

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↑水が溜まっている場所には小さな魚影が見えました。

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その後で出てきた説明板には川にはヨシノボリがいるとありました。

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画像を拡大すると、何となくヨシノボリっぽいですね。

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9時53分、階段を登って元の車道に出ました。

渓谷沿いは丁度10分間歩いた勘定です。

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車道に出たらノギクのような花が咲いてました。

ノコンギクとはちょっと雰囲気が違っていて、これはユウガギクというものかもしれません。

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↑9時58分、建物が出てきました。

以前、ここまで歩いてきたのでした。

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建物の横に、休憩所があって「譲波休けい所」とあります。

歩き始めて1時間以上経つので、ここで休憩を入れることにしました。

車道歩きとは言え、この日も暑くて、水分補給をしないと熱中症になりそうです。

ほかのことは完全に忘れていたけど、この休けい所のことははっきり覚えていました。

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↑譲波周辺の動植物についての説明です。

因みにこの休憩所の標高は221mだそうです。

水分補給だけでなくエネルギー補給もしたら、10分後に再び歩き始めました。

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その後も車道歩きですが、軽自動車が一台追い越していきました。

道沿いのノブドウはまだまだ緑色で色づいていませんね。

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↑10時20分、鴨部川の源流付近という説明板までやってきました。

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辺りにはもう廃屋となった民家も見えています。

この道は古い道なんですね。

私は自分が西讃の出なので、東讃は土地勘がなくて、今一つピンときません。

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鴨部川の説明板が立っていいる反対側に四国のみちの道標が立っていました。

ここを道なりに行けば長尾谷方面。

大窪寺にはここから沢に沿って登っていくらしいです。

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↑細い沢の右岸を歩いていきますが、これはもう山道ですね。

登っていると、沢の左岸にも道があって、ご夫婦連れのような方たちが下ってこられました。

この日この道を歩いているのは私たちだけかと思いましたが、逆コースを歩かれている方もいたようです。

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道は沢を離れて、緩やかにカーブしています。

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これはもう車は通れない道ですね。

道路法面右側はかつては田んぼだったようですが、今は耕作放棄地になっていて草が生い茂っていました。

車が入らないのでは、稲作は難しいでしょうね。

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周囲の様子も次第に山の中のような感じになってきました。

ところが・・・

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↑10時29分、いきなり山道から車道に飛び出しました。

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飛び出したところにヌスビトハギの果実が見えました。

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ゲンノショウコの白花も咲いています。

その後、四国のみちの道標も立っていて、その辺りが大窪寺までの中間点になっているらしいです。

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なおも、車道を登っていくと道端にミゾソバが咲いていました。

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