9年ぶりに前赤石に足を伸ばした、その1、川之江インターで下りそびれて東平から登る
5月最後の週末は直前に確認するとまずまずの天気になりそうです。
27日土曜日は孫の運動会を見に行く予定なのですが、日曜日は空いているので山に行きたいなと思いました。
3泊4日の旅から帰ったばかりでしたが体調も良いので、ほんとはシロヤシオなど見に行きたかったのですが、どうやら花が終わっていて手箱山まで行かないと見られそうもありません。天気はそれほど悪くはないですが、仲間のRさんもその前の週に石鎚に行かれたようだし、手箱まで足を伸ばすほどの天気ではなさそうです。
となると、この時期なら西赤石のツガザクラやアカモノが見たいですね。行き先は西赤石と決まった後でRさんから「前赤石にキバナノコマノツメやユキワリソウが咲いてるらしいです」とラインがありました。そういえばRさんはまだ前赤石に登ってないはず、私もここしばらく登ってないので、前赤石に行く良い機会だな」と思いました。
↑何とか前赤石まで登れて、赤っぽい橄欖岩をバックにキバナノコマノツメとユキワリソウのツーショット」を見ることができました。
当日5月28日は丸亀の某所に6時集合としました。前赤石まで行くならほんとはもう少し早くてもいいのですが、もう日が長い時期なので、下山が暗くなるということはないでしょう。
出発前の打ち合わせで、日浦から登ろうということにしました。
ところが私の車で高速に乗ったのはいいですが、香川を出てすぐにある三島川之江インター出下りるべきところを、おしゃべりに熱中していて、はっと気づいたら川之江を過ぎているではないですか。(^^;)
丸亀からわずか30分とか40分なので、うっかりしてしまいました。仕方ない、新居浜まで走って東平から登ることに変更しました。西赤石への登山口は日浦と東平の二か所があり、私は今まで20度ほど日浦から登っていて、東平から登ったことは一度しかないので、これもいい機会だと思うことにします。
東平まで車で来たことはこれが三度目で、前回はPさんとRさんと一緒に日浦から銅山越あたりまで登り、その時は病後まもなくだった私だけ下山して、東平まで車を回したことがありました。
新居浜から東平は思っていたより近く感じました。
↑登山者用の駐車場に行く前に、トイレをお借りするため車を停めました。
時刻は7時23分。丸亀からだと1時間半ほどで東平には着くということですね。
お日様は西赤石などの山に隠れて、逆光で暗いです。
トイレ周辺には植栽していたものが勝手に咲いているのか、これはショカッサイの花かな。
我が家にも植えてあります。
山々の間から新居浜の街と瀬戸内海が見えています。
登山者用駐車場には7時半ごろに到着しました。
準備をしていると、車が一台やってきて、あいさつされました。
あれ?と思ってお顔を見ると、なんと山仲間のYさんとKさん、ご夫妻です。
お会いするのはいつ以来かな?と考えていると、去年7月の堂ヶ森のササユリ山行の時以来でした。
年に一度ほど、愛媛のお山でお会いしてます。
7時43分、出発です。
まずはこの舗装路を歩くらしいです。
二度目なので、まだルートのあらましを覚えていません。
歩き始めてすぐに、ヤブウツギ。
四国の山にはタニウツギは咲かず、これが咲きます。
そしてこれはウツギ。
ウツギは5月10日頃に国土194号の車道沿いで見かけました。
千葉でも見ていました。
そして、四国の山歩きではお馴染みのコガクウツギも咲いています。
ウツギ三連発でした。
車道から今度は遊歩道?のような道に変わります。
手すりがついていて、これは登山者でなくとも歩けるような道です。
7時50分、ここが本来の登山口のようで、第三通洞です。
↑のトンネルのようなものが通洞なんでしょうか。
私たちはここからは銅山越を目指して登っていきますが、Yさんたちは兜岩を目指していかれました。
道は別々の道です。
↑赤石山系はかつては銅山があった山なので、いろいろな道があります。
私たちが登るのは紫色の「柳谷コース」という最短の道のようです。
2014年にPさん、Rさんと歩いています。今回は9年ぶり?
もう9年も経ったんですね。
歩き始めは、左側に沢を見ながらの歩きです。
住友共電の鉄塔保線路にもなっているようですね。
1時間40分で銅山峰に行けるようですが、さて?
歩き始めはこんなに趣のある石畳の道だったんですね。
全然、記憶に残っていませんでした。
一体、何見て歩いていたんでしょう??
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