県境歩きのラストは相栗峠~大滝山~大相山~中山峠、その1、朝一でアキレス腱が痛い・・・・
さて、県境歩きも大詰めになってまいりました。
4月下旬に最後から2番目のコースを歩いたので、残るは後1ルートです。
5月に入ったら連休が続くので、なんとか連休中に歩いてしまいたいと思ったのですが、相棒のRさんが百名山狙いで5月に入ってすぐに伊豆方面に行かれたようです。Rさんの帰宅を待っていくことにしますので、連絡待ちでした。連絡は4日の夕方にlineで入りました。
翌日の5日に行きませんかとのお誘いでした。
実は5日は天気予報では雨予報になっていたのですが、Rさんのことですから、そこは予報もしっかり確認されてるはず。雨の降り始めるのが遅いとかで歩けるとの判断だったんでしょうね。
↑この日はメインの山は大滝山となります。
画像は大滝山稜線に繁るブナなど。
大滝山は香川県では唯一ブナ林がある山なのですが、県境辺りは大滝寺や西照神社の所有地にもなっているためか、ほかにも大きな木々がたくさん繁っていて、香川の山では森の魅力がいちばんだなと思いました。
相栗峠へ行く道も、最近はとんと走らなくなりました。
以前は塩江温泉の奥の湯が好きで、主人とたまに行ったりしていたのですが、奥の湯も廃業してしまったのです。
↑オンツツジが咲き乱れる相栗峠には7時25分ごろには着いたようです。意外と早く着きました。
因みに前回相栗峠に来たのは3月25日のことで、記録はこちらです。
一か月余り経ったので、花もいろいろと咲いていることでしょう。
駐車場には今回はなんと盛岡ナンバーの車が駐車してありました。
前回も東京から来られたという方にお会いしたし、香川の最高峰である竜王山狙いで来られたのかな?
大滝山周辺ではお会いしなかったので、たぶん、竜王山へ行かれたのでしょうね。
ごくたまに車が通過しているのを見かけますが、めったに車が走っていない相栗峠の徳島側を見ます。
こちらは香川側で、黄色い看板の後ろにトイレがあります。
駐車場も広いし、もっと活用されて良い登山口だと思いますが、県境歩きの人ぐらいしか利用しないみたいです。
トイレをお借りした後、7時28分の歩き始めですが、うっかりして帽子を自分の車に積み残してしまい、この日は帽子をかぶらずに歩かねばなりません。
まぁ、雨予報が出てるぐらいなので、陽射しがきつくて困るということはないでしょう。
大滝山には急登を登るという話は噂では聞いていたのですが、初めての私は、今回の歩きは急な話だったので、事前のリサーチが不十分でした。
最初は何ということのない、階段です。
階段の段差も歩きやすい段差の高さだし、これは良い道だな~と思いながら登ります。
途中から、トラバースするような感じで階段がついてます。
階段沿いに、早くもオンツツジ。
前回もオンツツジの道を歩きましたが、今回もツツジ街道かもしれませんね。
前方に東屋が見えてきて、その後ろに山がそびえています。
讃岐名物のおむすび型の山です。もしかして、あれを直登するの??
Rさんに訊いたら、そのようです。
ぎょぎょ・・・・しょっぱなから激登りではないですか。
しかも大滝山までは5800mも。
う~~ん、急登を含む5800mはかなりきついかも・・・・
誰も使わないようなテーブルとベンチも設置されていますが、こんなところにハイキングに来る人もいないような?
県も一時期は自然公園として、力を入れて整備した名残なんでしょうか。
何やらレンゲツツジらしき色のツツジが植栽されていて、こういう場所に他所のツツジを植えるという発想が今の時代からは外れています。
草むらの中をオンツツジに誘われるように林の中へと歩いてきました。
まだ頑張って咲いてるヤブツバキ。
これは花期がいちばん長いです。
ありました。
竹の混じった林の中に、県境歩きの札が・・・・
8時丁度にロープ場に差し掛かりました。
朝一番から、激登りの始まりです。
う~~、朝は軽くウオームアップできるような林道歩きが望ましいですが、県境歩きはそんな生易しいものではありません。
しょっぱなからアキレス腱が伸びまくりです。
古そうな県境杭が立っていて、県境を外さすに真っすぐに山を登るようです。
またまた激登り・・・・
いつまで続くの?
地図で見ると、最初の激登りで標高差150mを登ったようです。
私の方は何とか急登を終えて、登ってくるRさんを待ちます。
↓この日のログの全体です。
地図を見ると、後はそれほど急坂はないようです。
8時14分、急登を登りきったところに、道標とベンチがありました。
道標を見ると、あれだけ頑張って登ったのに、距離は400mしか縮まってないんですね。がっくり。
でも、その後は平坦な道で、ルンルン気分で歩けます。
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