県境歩きも終盤、ラス前は大川山~滝の奥峠、その1、オンツツジが咲いている
県境歩きも終盤になってきました。
残すルートは後2つなので、何とか連休中には完歩したいところです。
連休前半スタートの29日は午後から雨が降りそうですが、短いルートなら何とか歩けるかも?と思い、Rさんにラインしたら、大川山~滝奥峠を繋ぎますかとの返信。コースタイムも5時間程度なのであわよくば雨が降る前に歩けそうだし、たとえ降られても道はしっかりしているので、傘差したりポンチョを着れば問題ないでしょう。
ということで、7時半に滝奥峠に集合と決まりました。
↑はこの日通った真鈴峠の手前から眺めた徳島側の集落です。
山もなだらかでのどかな雰囲気でした。
さて、29日当日は滝奥峠までの所要時間がよくわからないので、少し早めの6時に出発します。琴南までは1時間なので、そこから30分あれば滝奥峠には行けるだろうと考えました。
↑その狭い道に入った途端、真っ赤なオンツツジが目に留まりました。
もうそんな季節なんですね。そういえば、大川山あたりで昔は良くオンツツジを見てたなぁ。
車窓から激写します。
7時7分には滝奥峠に着いたのですが、着く直前にRさんの車とすれ違いました。
あれ、どうしたのかな?と思ったら、下山する場所に車をデポしに行くところだったとか。
では私も車をUターンしてきましょう。
大川山へと向かう道は私の方が慣れているので、この日は私の車で大川山まで行くことにします。
登っている途中にもオンツツジが見事に咲いていたので、車を停めて撮影します。
この後、県境歩きで結局たくさんのオンツツジを見ることになったのですが、この時はそんなこととは知らなくて・・・
↑大川山キャンプ場の駐車場には8時前に到着しました。
標高1000m以上あるので、さすがに風が冷たいです。
私はトイレをお借りしようとして、管理棟でトイレの場所をお尋ねしたら、管理棟の中にトイレがありましたので、お借りします。
管理人らしき方がいらして、「山に行くんですか?」と訊かれ、「そうです、県境を滝奥峠まで歩きます」と。
すると、管理人さんが「雨が9時ごろから降るようですから、気を付けて」と仰るではないですか。
えええ??雨は午後からじゃなかったの?
まぁ、大川山のてっぺんまで来ているので、今更止めるのも面倒だし、雨が降ってももちろん行きます。
Rさんと二人で、まずは大川山山頂の神社を目指します。
前回は神社まで歩いてきましたから、神社からスタートです。
↑神社にはシャクナゲが咲いていました。
大川神社に「無事の県境歩き」をお願いします。
Rさんがいないと思ったら、Rさんは山頂の三角点を撮影しに行っていたようです。
神社のすぐ下にはナシの木が植えられています。
ヤマナシだったかな。
今年は花の数が多いですね。
道端には元気のいいキランソウ。
以前はよく散策に来ていた道を、今日は県境歩きで下ります。
↑、この日の記録です。
こちらはyamapのログです。
下り始めた途端に、綺麗なフイリシハイスミレの葉がありました。
昨日も県境歩きでしたが、県境にはフイリシハイスミレが多いみたいです。
ツボスミレも咲いています。
これは葉の展開したシロモジ。
シロモジは葉が三裂しているので、葉さえあれば、すぐに見分けられます。
ミツバツツジも咲き残っていますが、コバノミツバツツジよりも色が鮮やかなので、何か別の名があるミツバツツジかも知れません。
タイヤがぶら下がっている場所まで来ました。
アスレチックの名残でしょうか。
コタチツボスミレとウリハダカエデのツーショット。
8時17分、図根三角点を通過します。
緩やかな坂道を下ります。
これはニシノヤマタイミンガサ?
ガードレールが見えてきました。
行く手に県境杭が見えますが、ここから先はちょっとしたヤブになってました。
それでは・・・・
車道を歩かせてもらうとしますか。
でも、すぐに、山に入っていくようです。
「讃岐山脈縦走路」の文字が刻んであります。
Rさんは前回、ご主人と登った時は車道を歩いたそうですが、私たちはこのちょっとした山に立ち寄ることにしました。
綺麗な色の木はウラジロノキ。
阿讃山脈特有のテイショウソウも出てきました。
これも見覚えのある札ですね。
下っていると、隣に車道が見えていました。
工事中なのかな?
作業道には立ち入り禁止とあります。
なので、いったん、車道を歩くことにしました。
あれは徳島の中津山??
あれまぁ。標高1000mはあると思いますが。こんな高いところに車道がついていたんですね。
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