5月上旬に見た花、ルイヨウショウマ、エビネ、ヒナスミレ、クロフネサイシンなど
今年の5月上旬には、なんと17年ぶりにルイヨウショウマの花が見られました。
葉っぱは数年前にも徳島の某所で見ているのですが、花後の姿でした。
今回はちょうどよい時期だったようです。
↑ショウマというと、もう少し遅くから咲き始めるものが多いですが、ルイヨウショウマは春の盛りに咲くようです。
ルイヨウショウマの葉がサラシナショウマの葉と似ているので、その名があるようです。
私は最初のルイヨウショウマは2006年に笹倉湿原に行く途中で見ていましたが、数年前に行った時にはもう見つかりませんでした。盗掘されたか枯れたのか・・・?
↑これが2006年撮影のルイヨウショウマ。
エビネもこの山域では久しぶりで見られました。
以前は山仲間の方とエビネをこの山域で見ていて、探したりしたものですが・・・・
かなり立派な株ですが、去年か一昨年にはこの場所で見かけてないと思います。
時期がずれていたのかもしれません。
ヒナスミレは春早い時期に見るスミレなので、まだ咲いていて少々驚きました。
シハイスミレは終盤の姿ですね。
別場所で咲いていたフイリシハイスミレはまだ綺麗でした。
ナガバノタチツボスミレもまだ綺麗な状態で咲いていました。
クロフネサイシンも今期の初見でした。
山歩きでよく見るギンリョウソウもこれが今年の初見です。
↑この時期の黄色い小花はいろいろと紛らわしいので撮影しないことも多々ありますが、珍しく撮影してみました。
たぶん、ヤブヘビイチゴだと思うのですが・・・・
↓因みにこれも2006年撮影で自分ではヤブヘビイチゴだろうか?と書いています。
↑副萼片が大きいのでたぶん、これはヤブヘビイチゴですが、今年見たのはさてさて??
あれから17年経っても春の黄色い小花は一向に進展がないということで情けないことこの上ないですね。
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