3月3日のセツブンソウ散策、その1、凍ったセツブンソウとフクジュソウ

2月25日に徳島の稼勢山という山に登りましたが、3月3日のセツブンソウ散策の記事を先にアップします。

この日は朝から素晴らしく晴れましたが、冷え込みも厳しく、総領町のセツブンソウ自生地に着いた時には、日陰の花はまだ霜で凍っていました。

セツブンソウ散策をし始めてから20年以上経ちますが、山登りとセットで見に行ったりということも多く、朝一番でのお花見は珍しかったです。

凍ったセツブンソウも、また雰囲気がありますね。

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花弁にも(実際は萼片)霜がついていてびっくりしました。

我が家は温暖な場所なので、霜など滅多に下りることがなく、凍ったビオラやクリスマスローズも見たことがないのですが、寒冷地で育てている人は良く凍った花をご覧になるようです。でも、寒さに強い花は凍っていても、暖かく成れば元に戻るそうですね。

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↑一面に凍ったセツブンソウ

ただでさえ、下向きに先がちな花ですが、うなだれています。

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アップにしました。

花びらにも霜がついてるのがはっきりと見えます。

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↑凍ったセツブンソウの後ろ姿

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去年は同じ自生地でしたが、山際は雪に覆われていました。

なので気づきませんでしたが、私たちが道の駅に着いたら、川の向こう岸で何やら黄色い花が・・・

もしかしたら?

やっぱりそうでした。フクジュソウです。

去年は雪の下だったようです。

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広島で咲くのは何というフクジュソウでしょうか?

シコクフクジュソウとはまた違うのでしょうね。

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黄金色の花は、太陽の光に燦然と輝いて遠くからでもすぐにわかるものですね。

今年はまだ四国の山地でフクジュソウのお花見をしてないのですが、それより先に、中国地方でお花見と相成りました。

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