念願だった横峯山から大浜までを歩く、その1、yamap仲間と歩く
山仲間のPさんと妙見山~横峯山~博智山を周回したのは2年ちょっと前のことでした。
その時のyamapの記録はこちらです。
妙見山や博智山には一人で何度か行っていたのですが、妙見山から先はヤブと聞いていたので、妙見山から横峯山まで行けただけで嬉しかったものです。山仲間のPさんと横峯山まで行き、その先を見てみたら、笹がびっしりと生えていて、これはかなり厳しいなぁとその時思いました。
その後、横峯山から大浜までを繋げばなんとか稲積山から荘内半島の先端まで繋がると思い、いつかはと思っていました。ところが一緒に行ったPさんは膝痛のため春からこっち山は無理みたいです。一人で、ヤブ山を縦走するのはちょっと厳しいなと思い、yamap仲間で荘内半島周辺の山を歩かれているUさんに、秋の初めに一緒に縦走しませんかとお声がけしたところ、快諾いただきました。
ただ、ヤブ山なので、山行決行は冬場が良いということで、1月初めごろにいったん決行日を決めたのですが、その日はあいにくの雨。その次のチャンスはUさんが体調を崩され、これは今年の話にはならないか?と思っていたところ、2月1日に実行できることになりました。
↑2年越しの願いが叶い、立つことが出来た242.8mの三角点がある立石山です。
思ったよりヤブは薄かったです。
↑当日のyamapの記録です。
↑歩いたログです。
前日に集合場所や集合時間等を打ち合わせて、詫間中心部に9時半集合と決まりました。
私の心づもりでは縦走に要する時間は4~5時間だろうという感じです。
集合してから歩くコースや段取りを相談したところ、立石山から先は直接大浜に下りるのではなく、少し西にある115.4mの三角点鴨ノ越にも立ち寄りたいという要望がUさんから出ました。もちろん、私も異存はありません。
車二台で、まずは車を一台デポする予定の船越神社に向かいます。
ここに私の車をデポしたら、Uさんの車に同乗し、博智山登山口に向かいました。
10時2分に博智山登山口を出発しました。
願い事を書く木札はここに備え付けてあるんですね。
画像を見て初めて気づきました。
まずは階段を上ります。
Uさんは片手にカメラを据え付けた三脚を持って歩かれるというスタイルです。
そのためか、急な下りはちょっと歩きにくそうにされていました。
少し登っただけで黒戸山など私にとってはお馴染みの山が見えてきます。
正面は塩生山(はぶやま)
整備がますます行き届いているようで、転落する恐れがある場所は柵が設けられていました。
まぁ、ここで転落する人はいないと思いますが、老若男女に人気の山ですから、安全対策はばっちりされてるのでしょう。
ピントがなかなか合わず困ったコウヤボウキの綿毛。
この辺りの山はコウヤボウキがいっぱいあります。
Uさんにコウヤボウキの説明もしながら歩きました。
登るにつれて粟島、志々島、高見島などが見えてきます。
粟島の奥は六島だそうですが、こんなに荘内半島に近いの?と今更ながらびっくり。
博智山にも白石島ほどではないですが、岩はいっぱいあって、これは雷神岩。
撮影し忘れましたが、大きな八畳岩からは善通寺五岳なども見えて絶景です。
ただ、この日は高曇りというのか展望はいいのですが、空がグレーなのが残念でした。
Uさんは三脚を立てて撮影されていました。
画像重視されているようです。
2年前にPさんと歩いた時の八畳岩からの展望です。
晴れていればこんなに素晴らしい眺めです。
コウヤボウキは花が落ちたあとの萼片も花のように見えるんですね。
ブログ仲間の方から教わったので、撮影してみました。
お願い事を書いた木札は山頂に吊るしていたはずですが、吊るす場所が足りなくなったか、下にまで吊るしてありました。
阿讃山脈も良く見えています。その後ろからは落合峠方面も顔を出しています。
青空ではないですが、展望は良いですね。
県境歩きをしたおかげで、今では登尾山や猪鼻峠、若狭峰や中連寺峰もわかるようになりました。
阿讃山脈手前の三豊の山々もお互いに知っている山を挙げては山座同定します。
10時40分、博智山山頂に着きました。
木札を吊るした板が、強風で倒れてしまっていました。
こちら側の木札を吊るした板も倒れています。
立て直すか撤去するかした方が良さそうですね。
これでは山のごみになってしまいます。
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