雪山日和の日に剣山に登る、その4、下山そしてヤドリギの実が見られた
午後になっても青空は消えることなく、素晴らしい展望を眺めながら下ります。
山頂小屋で小屋番さんにお会いしました。「いい日に来たね」と仰っていただきましたが、ほんとにその通りです。
ただ、下山時は暖かいので霧氷は朝と比べると、痩せてきていました。
↑山頂直下の霧氷のトンネルを下ってくるRさん。
ここは日陰なので、まだまだ霧氷がしっかりついてます。
少し下って来ると、暖かいので霧氷が落ちてしまい、朝とは趣が違ってました。
ツルギミツバツツジの花に着いた霧氷もすっかり解けて・・・・
でも、花芽が多いので、今年は当たり年かな?
気のせいか、三嶺をズームすると三嶺の雪も少なくなってるような気がしました。
↑山頂部分しか雪のない塔ノ丸。
去年は最初から最後までスノーシューやワカンで歩いたのでしたが・・・
西島まで来て、山頂を振り返ると、こちらは陰になるからかまだまだ真っ白です。
リフトの西島駅の屋根からぶら下がったつらら
かなり溶けましたね。
西島駅周辺は秋に改装したのでしょうか。
なんだか綺麗になっていました。
西島から下りだすと雪がかなり解けているのが一目瞭然です。
ササの上にも雪があったのにね。
↑この木にも朝はしっかり霧氷がありました。
テン場でテントを設営されているグループの方がいらっしゃったので、少しお話を伺いました。
松山のアウトドアショップのプロのガイドさんが主宰されているようでした。
この日は夕方まで天気が良いので、夕日も見えるでしょうとのこと。
すごく羨ましかったです。
雪の落ちてしまった樹林の道。
この後、女性一人と男性二人が休憩されていたのですが、登りの時にお会いした方たちでした。
お話を伺うと、撮影目的で来られているそうで、山頂にはいかなかったそうです。びっくりしました。
撮影目的だとそういうこともあるんですね。
↑3人の中の女性の方が、御自分の撮影された画像をスマホで見せてくれました。
素晴らしい画像で、センスがわたしたちとは違うなぁと思いました。
時分の影が長くなっていて、この季節を感じますね。
帰りの楽しみはヤドリギです。
これは果実がみえないようです。
トリミングしても果実はありません。
こちらは白い果実がありますね。
アカミヤドリギの果実も見えていました。
楽しみにしていたので嬉しかったです。
神社まで下りてきたら、温度計が−3℃を示していました。
朝は−7℃だったので、4℃暖かくなりました。
見ノ越に着いたのは14時46分。
15時前に下山というのは私たちにしては早い方ですね。
帰りも道路が凍結する恐れがあるので、なるべく暖かい時間帯に下りたいものです。
帰りの車窓から見えた次郎笈はまだ真っ白です。
夫婦池まで下って来ると、池の上を歩いている方たちがいました。
登山ではなく、ドライブで来られたのでしょうか?
夫婦池は上を人が歩けるほど、完全に凍っているのですね。
この後もゆっくりと安全に貞光の街まで下ってきました。
今回もRさんには雪道運転をしてもらい、ずいぶんお世話になりました。
おかげで素晴らしい雪の山や霧氷を楽しむことができました。
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