恒例のバイカオウレンお花見と宇佐トレイル、その2、塚地公園から雰囲気の良い遍路道を登る
バイカオウレンのお花見前に歩いた山は宇佐トレイルと言います。
前もってAさんと打ち合わせをしていた際、どのあたりにある山なのかをお尋ねしたところ、数年前に登った清滝山などの南側にありますとお聞きしたのでした。清滝山より南に山があるとは思えず、勝手に北側を地図で探していて、それらしい山がないのでもう一度南側を探したらありました。
太平洋に近い山々のようですね。
初めて聞くトレイルのようで、新しく整備されたのかもしれません。
集合場所は仁淀川沿いの土佐市の産直「ハレタ」にしていただきました。以前にもここに立ち寄っていますが、いろいろな食べ物やお酒、花などが豊富で買い物が楽しかった覚えがあります。
山仲間のRさんと丸亀某所に集合して、今回は私の車で土佐市を目指します。
産直の「ハレタ」に8時半集合でしたが、春の陽気に誘われてのんびりと走りすぎて、少し遅れて到着したかもしれません。
↑産直には私が期待していた文旦が山積みになっていて、まずは文旦などをお買い物しました。
私たち主婦にとって、朝一番の産直でのお買い物ほど魅力的なことはありませんね(^^;)
↑着いた場所は塚地公園という場所でした。
水車などがあって、雰囲気がいいですね。
駐車場も広く、トイレも完備しています。
私たちが着いた時はまだまだ空きが多かったですけど、人気の場所らしいので、Aさんの車のすぐ後ろに私の車を駐車しました。(下山後は、たくさんの車で、やはりそのように駐車して正解でした)
登り口の手前にいろいろな説明板があるので、ざっと目を通します。
え?ヤイロチョウもいるの?と喜びましたが、ヤイロチョウは夏だけなんだそうです。
↑本日歩くコースです。
と言っても頭の中にはこの時はさっぱり入っていません。
やはり一度は歩かないと、コースが頭に入りませんね。
登山口には白梅も咲いていました。
これは、ハナミョウガの果実みたいですね。
今から歩くコースのうち、塚地峠まではへんろ道にもなっています。
実は去年の暮れ頃に四国のへんろ道歩きの記録をネットでずっと読んでいました。なので、なんとなく頭の中にへんろ道が少しは入っていたのですが、読んだ記録の中で、この塚地峠辺りのへんろ道は雰囲気の良い道と記されていました。なので、楽しみです。
↑9時25分、塚地休憩所から、まずは塚地峠目指して登り始めます。
いきなりお墓のようなものが出てきました。
へんろ道沿いにはへんろ旅の途中で行き倒れてしまったお遍路さんのお墓が建てられていて,へんろ墓というのだと、読んだ記録に書いてありました。
塚地峠までの距離が100mごとに刻まれている道標です。
道が石畳になってきました。
雰囲気が良いですね。
確か五色台の白峰寺からの道にも、石畳の個所があったような?
東側から木漏れ日が射してきます。
道は相当えぐれていて、歩いた人の多さを物語っています。
これもへんろ墓なんでしょうか。
花が手向けられています。
こちらは道標のようでした。
↑9時51分、塚地峠に着きました。
古い道標やら新しい道標やらいろいろ立っています。
↑略図がありました。
ここは分岐になっていて、私たちが行くのは大峠への道。
もう一つの道はへんろ道で青龍寺方面へと行く道のようです。
↑私たちは大峠へのハイキングコースを辿ります。
左下に下る道はへんろ道ですね。
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