初めての白石島へ、その1、マリンライナー、山陽線、高速艇と乗り継いで白石島へ
1月最終の週末は29日の日曜日が天気が良さそうでした。
いつものようにRさんにどこに行く?とラインしてみましたところ、思いがけず、「白石島はどうですか?」との返信が。
笠岡諸島の白石島は話には聞いていますが、実は笠岡自体、行ったことがありません。
今まで行ったことのある高見島や佐柳島の北に位置する島々で、土曜日だけは多度津港から高見島や佐柳島経由で真鍋島に船が出ていることは知っていて、一度ぐらいは主人とでも行って見ようと思っていたところですが・・・
笠岡までは車でも近いと思いますが、Rさんが電車の接続時間を調べてくださったので、電車で行くことにしました。
白石島の位置とか、どんな島なのかを前日にざっとネット検索したりして調べてみると、巨石の島らしいです。その巨石を尋ねながらトレッキングコースを歩くことができるとか・・・楽しみですね。
↑最初に出合った巨石・・・・ハト岩の上のワタクシメです。
白石島にはこのような巨岩があちこちにあり、上にも登ることができる巨岩が多かったので、絶景を楽しみながら歩きました。
当日は山仲間のRさんは高松からマリンライナーに乗り、私は坂出駅から乗り込みます。
岡山駅では山陽線下り電車への接続時間が30分ほどあったので、駅構内のお店で美味しそうなお弁当を買い込みました。
山陽線の電車には小一時間ほどで笠岡駅に着きますが、朝の電車内と言え、結構冷え込みました。
岡山は香川より冷え込みは厳しいですね。
笠岡駅の近くから地下道が通じていて、住吉港に行くには地下道を歩きます。
要は線路の下を海側へ横断しているということです。
地下道後も少し歩くとそこが港でした。
港は開放的で綺麗でした。
↑これが私たちが乗る予定の高速艇。
船着場で白石島方面への高速艇の切符を買います。高速艇なのでちょっと高めで片道1170円です。
笠岡駅から徒歩15分の伏越港からはフェリーが出ていて、こちらは船賃も半額ぐらいです。
私たちが港に着いた時はたくさんの女性グル-プがいらっしゃって、これが全員高速艇に乗るの?とびっくりしましたが、皆さん、少し早い船で六島方面に行かれたようです。やれやれ・・・
六島は地ビールの六島ビールなどもあり、水仙と灯台が旅愁を誘う美しい島のようで、こちらも一度ぐらい行って見たいですね。
船着き場のネーミングが洒落ていて「みなとこばなし」だそうです。
何かと思いました。
私たちが乗る高速艇は9時10分発なので、時間がまだあります。
カフェみたいな洒落た椅子に座って、港の眺めを楽しみました。
↑待合場はこんな感じです。
まるでカフェですね。
そろそろ出航時刻が近いので、桟橋に出ました。
高速艇の前にいらっしゃる単独男性の方も白石島にいらっしゃるそうで、この後もお会いしました。
↑高速艇は9時10分に出航しました。
あっという間に、港が遠ざかります。
カメラでズームすると港には灯篭も見えます。
丸亀の太助灯篭みたいなものでしょうが、規模は小さいです。
いったん、船の中の座席に座ったものの、外の景色を撮りたくてデッキに出ました。
それほど寒くありません。
四国の丸亀港や高松港と違い、出航してからもなんだか湾の奥のようなところから延々入り江みたいなところを舩で行きます。
↑この橋も島にかかっているのか、陸地の橋なのかよくわかりませんでしたが、これは笠岡市の陸地を結ぶ橋のようでした。港がずいぶんと奥まった場所にあるようです。
あら。岩礁の上に小さな五重塔が見えてきました。
これは「瀬戸の五重塔」というものらしいです。
そのうち、行く手に、えらくガタガタした稜線が見えてきました。
まさか、あれが今から歩く山じゃないよね?
・・・・なんと、それが大当たりでした。
途中で、同じく白石島行きのフェリーを追い越します。
天気が良いので、海も船も綺麗ですね。
この前のグレイ一色の男木島のリベンジができました。
あれは?
真っ白な灯台が岩の上に立っています。
これは沖ノ白石灯台というそうです。
ちょっと小さめの灯台でした。
↑これは何?
最初は島の上に何か建物が建っているのかと思いました。
近付くと、島の上に大きな岩が飛び出ているのだとわかりますが、不思議な眺めですね。
瀬戸内海は知ってるつもりでしたが、まだまだ知らない眺めがいっぱいありますね。
↑白石島の横迄来ました。
この時は知らずに撮影しましたが、石切り場みたいなのが見えている向こう側に三角点があって、近くまで探索しました。
定刻の9時半に白石島の港に着きました。
↑港に下り立ったRさん。
乗ってきた高速艇も青空の下、綺麗ですね。
Keitann様 こんにちは
Keitann様とのお付き合いが無い限り、瀬戸内海の小島である「白石島」のことを知ることはまずないことだと思いました。
お付き合いのお陰で場所探しの楽しみを堪能させていただき、おまけに笹岡周辺がカブトガニの繁殖地であることと、南の北木島はお笑いの千鳥(大悟)の出身地であることも知ることが出来ました。
地図上ではありますが、知識のささやかな肉付けが出来たことはありがたいことです。
高速船の速さも≒20ノットくらいなのでしょうか。料金が高いのかお値打ちなのかよく判りませんが、晴れの日の瀬戸内海の眺めは素晴らしいと思いました。
投稿: ぶちょうほう | 2023年2月15日 (水) 17:04
ぶちょうほう様、こんばんは。
最近の新聞に載ってましたが、日本の島の数は小さいのも含めると1万4千もあるそうです。
四国の周囲にも島はいっぱいあります。
瀬戸内は日本でも島の多い場所ではないでしょうか。
香川県の島は私もかなり言っていますがまだ上陸してない島も少し残っています。
岡山や広島の島となると、ほとんど行ったことのない島ばかりです。
今回そんな岡山の島に行ってきました。
北木島は仰る通り千鳥の大吾の出身の島らしいですね。私も何かのきっかけでそれは知って
いたので、北木島を見た時は、そのことを思ってましたよ。
瀬戸内は晴れていると島が点在していて風光明媚です。
昨日も大学時代の友人と丸亀の島である本島という島に行ってました。
夏以外は島を歩くにはうってつけの季節です。
島ごとに、いろいろな特色があって飽きないです。
投稿: keitann | 2023年2月15日 (水) 23:03