バスで登る飯野山、その2、時間配分を間違い、バス待ちに1時間近く
飯野山は一般登山道はらせん状に道がつけられているので、東西南北、様々な景色が眺められるのがいいですね。
五合目ぐらいだったでしょうか、阿讃山脈が綺麗に見える場所がありました。
↑この画像から察する限り、真南の眺めが見えています。
先日歩いた東山峠~大川山辺りの両s年が見えているようです。
その前には猫山や城山といった里山の稜線が見えています。
そして一番奥に、徳島の矢筈方面が見えています。
香川はたいして高い山はありませんが、それでも山を展望するのは楽しいものです。
八合目辺りから、螺旋の道ではない道が出てきたので、それを上がります。
いつもの直登道の延長の道ではない道です。
途中にある岩の上に、少しだけ雪が残っていました。
実はこの日は午前中、雪が少し降ったので、それが残っていたようです。
この道からは、山頂のお堂の裏に出てきます。
山頂でも黒い猫と白っぽい猫がいました。
人間は誰もいなくて、しばらくの間は貸し切りでした。
テーブルにむかって腰かけ、ポットに持参したコーヒーを飲み、クッキーを食べました。
以前はお腹を空かした猫たちが、食べ物欲しさによく足元に来てましたが、最近は餌が十分行き渡っているのか、猫たちは全然近寄りません。
ちょっと前はおにぎりですら喜んで食べていたんですけどね。
案の定、三合目まで下ってもまだ16時30分ぐらい。
↑石段のところまで下ったら、今まで道がなかったところに道ができていました。
そちらを歩いてみたかったのですが、よく考えたら、ここでも金剛杖をお借りしていたのがネックとなりました。その金剛杖を返さなくてはいけませんので、管理棟までいつもの石段を下ることにしました。
石段の下では雄猫?ハンサムな猫ちゃんがいました。
私がベンチで腰掛けて、もう一度バスの時刻表を見ていたら、隣のベンチにやってきて座り込みました。
餌が欲しかったのかなぁ?
↑いつもはこの鳥居近くの車道を車でさーっと通り過ぎますが、歩きなので、せっかくだから歩きでしか通れない鳥居下の道を通りました。
こちらの方がほんとの参道ですね。
振り返ると、小さなお堂が建っています。
もともとの参道と思われる道を下っていくと、両側には立派な古いお宅が並んでいました。
正面に見えているのは善通寺五岳方面です。
この後、田んぼの中に道を歩いたらパパベルという大きなパン屋の横に出てきました。
帰りのバス停は丸亀自動車学校のバス停から乗ることにしました。
ローソンに着いたのは17時過ぎぐらいでしょうか。コーヒーを飲んでも、まだバスの時間まで40分もあります。
その辺りを歩いたりして時間潰しをしましたが、バスが遅れていたらしく、寒い中を結構待たされました。
そういう点、マイカーは下ったらすぐに車で帰宅できるので便利ですね。
でも、登り口と下り口を変えて歩けたりするので、バスや電車での登山も一味違って面白いものです。
もう一度登る機会があるかどうかはわかりませんが、もし次回があったら、もう少し登り方を変えてみようと思います。
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