県境歩き第三弾で川俣ダム~大山~天狗岳~天井山~鵜峠を歩く、その1、なんと大失敗
前回の山歩きは丁度1か月前、11月26日の東山峠~大川山でした。
その後、山仲間のRさんと都合が合わなかったり週末の天気が悪かったりと、考えたら一か月も山に行かない日を過ごしていました。大病をした時を除けばこんなことは初めてでした。仲間の都合がつかない時でも、一人で里山に行ったりぐらいはしていたのですが、今年はとりわけ庭仕事や畑仕事が忙しく、家でいるといくらでもやるべきことがありつい行きそびれるという感じです。やはり、仲間と約束をして日時を決めて出かけるというのが大事ですね。
今回は12月25日の山行ということだけは決めていたのですが、行き先はRさんにお任せしていたところ、前日になって鵜の田尾トンネルから川俣ダムでどうでしょうか?ということで、道路状況など下見に行ってくださったようです。というのもこの前にクリスマス寒波到来でノーマルタイヤの私の車では標高の高いところには入れそうもなかったからです。幸いというか、鵜の田尾トンネル付近は毎冬の様に走ってますが、よほどひどい雪でもない限り、私の車でも走れるのです。25日は最低気温4℃、最高気温10℃という予報ですから、大丈夫でしょう。
鵜の田尾トンネル香川側手前の旧道入り口に8時集合となりました。
↑歩いた山の中で最も標高が高く有名な山である大山(おおやま)です。
ここでお昼を食べたのですが、展望はないけど風もなくひだまりで休憩ポイントとしてはいい場所でした。
山頂には電波塔があるので、すぐにわかります。
↑鵜の田尾トンネル手前の林道入り口にデポした私の車。路肩には雪が少しありますが、ここにくるまでに走行には問題はありませんでした。
↑7時57分撮影です。
路肩の広い部分に停めたRさんの車に乗り、川俣ダムへと向かいます。
車から南側10mちょっとのところにトンネル入り口があります。
来た道つまり国道318号を10分弱ほど引き返し、途中で県道40号へと右折します。
この道は、去年、白鳥アルプス下山後に車道歩きした道でした。白鳥と引田を結ぶ道のようです。
引田インターの手前に出たら、右折します。馬宿川に突き当たると、川に沿って南へと走ります。
この道は2年ほど前に大阪峠からビク山へと歩いた時に下山後に歩いた道です。
↑ビク山から下山した際に歩いた道を今回は車で走ります。
山頂に電波塔の立つ大山が見えてきました。
この道は県道32号というらしいです。
正面から大山の電波塔を眺めます。
標高は700mにちょっと足りないぐらいです。
この後、32号から左折して県道102号を走ります。
102号に入って間もなく、ビク山から下山してきた場所にあった池が見えてきて、池からまだ南へと走ると道が狭くなり、集落が数軒だけ。でも人は住んでいる気配があります。
なおもところどころ細い道を走って、8時25分に目指す川俣ダムへと着きました。
↑川俣ダムの様子です。
ダム湖周辺の林道は広くなっていて、車を回すこともできます。
湖畔に川俣ダム建設を記念した石碑が建っていました。
読むと、旧引田町は相当、水に困っていたようです。
香川はどこも干ばつに苦しんだ土地ですが、特に東讃は川も小さな川ばかりなので、さもありなんと思いました。小規模なダムですが、完成までに8年の月日を要したとありました。
さて、石碑の横におあつらえ向きの石があったので、腰かけて山用の靴下に履き替え、靴を履こうとしたら??
あれ、おかしい、どっちも右足用の靴ではないですか。
よく見ると、同じシリオの登山靴なのですが、春まで履いていた靴の右足と春以降に新しく買った靴の右足を持ってきていました。前の日の昼間に車に靴を積めばいいのに、夜になってから積もうと思い、車庫の電気をつけず(山靴は車庫の棚に置いてます)スマホのライトだけでさっとそろえて積み込んだのが、こんなことになりました。たまたま隣に置いてあったようです。
焦りましたが、今更どうしようもないです。
近くの山なら取りに帰れますが、高速で小一時間は走らないと帰れませんし・・・
仕方ない、右足用の山靴に無理やり左足を突っ込んで靴紐を結びました。
本日の歩行距離は15キロほどもあるそうですが、全部歩き通せるかな?
初めての経験なので自信がないですが、まぁ、歩けるところまで歩くよりないですね。
出発時にちぐはぐの靴を撮影し忘れて、下山後の車道歩きで撮影した靴。
さて、この後、無事に県境歩きができますかどうか?お楽しみに・・・
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