山仲間たちと綾歌の山を縦走、その1、キッコウハグマ
10月下旬には一人でセンブリなどの下見で訪れた綾歌の山でした。
その時にすでにセンブリは咲き始めで可愛いのが見られたのですが、キッコウハグマはさすがに10月では咲いてなくて、11月に入ったらもう開花しているでしょうと思い、イヌセンブリのお花見も兼ねて高知の山仲間と徳島の山仲間の方もお誘いして歩いてきました。
別場所でイヌセンブリを見てから、綾歌森林公園に移動します。
↑登山口にある猫バスもかなりくたびれてきたようです。
ここはヤブコウジも多くて、早速、可愛い赤い実が出てきました。
キッコウハグマも何か所かで開放花が見られますが、これも可愛く咲いています。
この後別の里山でも株はあちこちで見かけましたが、開放花が咲いているのはほかではあまり見かけません。
薄暗い場所に生えているのはたいてい閉鎖花で閉鎖花は草丈も高くて、早くから見かけます。
開放花の方は草丈はせいぜい15センチほどです。
コウヤボウキも10月末ぐらいから咲いています。
ツルリンドウの赤い実はこの日が初見でした。
↑ヤブコウジの果実が5個もあるのはちょっとバランスが悪いですね。
↑このぐらいの実の数がバランスが良くて可愛いです。
10月の下見の時に綺麗に咲いていたタムラソウはさすがに終わっているかと思っていたら、まだ綺麗に咲き残っていました。
そしツルリンドウもまだ綺麗に咲いているのがありました。
さすがに里山です。
↑散策中の山仲間の皆さん
この日は山歩きが半分、散策が半分というところでしょうか。
気心が知れた仲間ばかりで和気藹々と歩きます。
香川の里山には多いナツハゼですが、果実がそろそろ黒くなっていました。
が、一粒お味見してみたら、まだまだ酸っぱいですね。
こんにちは。山道でキッコウハグマの開放花を見つけると嬉しいですね。毎年一度は見ておきたい花のひとつです。
投稿: 多摩NTの住人 | 2022年11月20日 (日) 17:23
多摩NTの住人様、こんばんは。
キッコウハグマは小さい花で、実物を初めて見た人は小ささにびっくりしますが
小さな花大好きの私は、ほんとに可愛いな~と思って、見つめてしまいます。
この花は10月末には愛媛のちょっと高い山の登り初めで見られるので、そちらへ
見に行く年もありますが、今年は行けなかったので、何が何でも里山で見たかったのです。
先週初めに孫たちと登った讃岐富士も20年ほど前には開放花が咲いていたのですが、先週は
見つけられませんでした。来年、もう一度、キッコウハグマの時期に一人でじっくり探して
見たいと思います。
投稿: keitann | 2022年11月20日 (日) 22:15