スーパー林道から登る剣山と次郎笈、その7、絶景を眺めながら下山
次郎笈で最後の休憩を取ったら、いよいよ奥槍戸の山の家に下ります。
ここからの道は初めての道なので楽しみです。
↑向こうに見えている山なみは近々縦走予定の槍戸アルプスです(10月30日に縦走してきました)
AさんがIさんに見えている山なみの説明をされています。
西の方には石立山も見えています。
え~~?あんなところに人がいる?
と思ったら、私たちもこの後、あの場所へ下っていくのでした。
左手に見えているのは一ノ森~槍戸山への尾根のようで、ここも私は歩いたことがありません。
その間は深い谷となっていて、谷の底にほら貝の滝などがあるようです。
下っていくAさんとIさん。
下の方から登ってくる方たちもいて、こんな時間から?と思ってお尋ねしたら、奥槍戸の山の家にカレーを食べに行っていたようで、その帰りらしいです。
勿論、見ノ越の方から剣山に登られて、その後、次郎笈~奥槍戸と下るわけですから、大変なご苦労ですね。
カレー食べてお腹がいっぱいになったら、この急登を登り返すのはしんどいだろうなと思いました。
↑振り返ると、次郎笈山頂はもうかなり上の方に見えました。
あれを登るのは大変です。
私たちは下山なので、すいすいと下るだけです。
目の前に2つの大きな岩が現れ、その間でポーズをとってくれたIさん。
登りも下りも達者に歩かれる山女です。
その時はあまり思わなかったのですが、あの上に見える山々をつい一昨日に歩いたばかりの今となっては、同じ山ですが違う目で見てしまいますね。
下りが一段落したようで、ここからはトラバース道を歩くようです。
ここまで山頂から20分ほど下ってきました。
見上げると、次郎笈の笹原の斜面。
南斜面ですね。
Aさんは100mほど前を歩かれています。
笹原の中でリンドウが数輪まとまって咲いていました。
↑トラバース道から見下ろすと、ダケカンバヶまとまって生えているようです。
向こう側の山の斜面には剣山スーパー林道が見えていますね。
笹原が終わったようで、樹林に入ってきました。
この辺りの石は苔むしています。
針葉樹も見え始め、中に素晴らしく紅葉したカエデらしきのも見えます。
ここからも次郎笈の笹原の斜面が見えました
少し下ると、大きなブナが現れました。
葉はまだ青々として、ブナの黄葉まで少しかかりそうですね。
続いてダケカンバの樹林も出てきました
ダケカンバの木が並んだ並木道みたい・・・・
展望の良いところがあるそうで、少し寄り道しました。
↑黄葉し始めたまだ若いブナ。
幹が色白ですらりとしています。
下を除くと、スーパー林道が見えて、傍らに何やら建物が見えました。
あの建物は奥槍戸の山の家に付随した建物だそうです。
よく見ると駐車場が切ってあるのも見えますね。
山の家まで、もう一下りというところまで下ってきたようです。
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