孫たちと歩く飯野山、その3、山頂でラーメンでお昼
水晶も拾えたので、ルンルン気分で山頂を目指しますが、相変わらず上の孫は登りはゆっくりとしか登れず、下の孫はさっさとトップで歩いていきます。
孫たちの後ろ姿とアキノキリンソウ。
高山でもよく見かけるけど、里山でもおなじみの花です。
八合目あたりになっても、まだ猫さんたちを見かけました。
あれ?センボンヤリの秋の閉鎖花ですね。
以前は5合目辺りに良く咲いていたセンボンヤリで、20年ほど前は見に来ていたのですけど、今は七合目とか八合目で咲くようになったみたいです。
来年の春は、忘れずに可憐な春の花を見に来なくては・・・・
ヤブコウジも愛らしい実をつけてます。
最近は里山でも数が減ったと思うミヤマウズラ・・・
綺麗な葉は冬の間も目を楽しませてくれます。
螺旋状についた山道はあちこちの展望を見せてくれて、これは北の方角に見える瀬戸大橋。
山頂直ぐ手前でもコウヤボウキの花が綺麗でしたが、シャシャンボの果実にはとうとう気づきませんでした。
シャシャンボの木が山頂直ぐ手前にあるはずなのですが・・・・
結局、1時間半ほどかかって山頂に到着です。
ラーメンができる前までにおにぎり2個ずつを平らげた上にラーメンもしっかり食べる孫たち・・・
山頂のお堂のところにはピンクのサザンカがもう花をたくさん咲かせていました。
40年近く前にはこのお堂の周囲が木々に覆われていて展望ひとつなかったことを知っている人も少ないでしょうね。
孫たちは「おじょもの足跡」に興味津々でしたが、夕方には下の孫のバレーのレッスンがあるそうで見ている時間がないので、食べ終わったらすぐに下山です。
帰路を急ぐので、帰りは早く下れる直登道を下りました。
途中から猫がまるで道案内の様に先へ先へと下っていきます。
ガイド猫だね~と孫たちと話してましたが、三合目の手前まで来たら。ガイド猫は木に登って寛いでしまいました。
飯野山は海からは少し離れていますが、それでもツワブキが咲いていました。
一般登山の方では見かけませんでした。
三合目からは登りの時に歩いた道を下ります。
西日が射してきて、紅葉が華やぎます。
最後に登山口で綺麗に色づいたモミジを見られました。
下の孫にとっては、物心ついて以来初めての飯野山でしたが、気に入ったようなので来年もまた来ようと思います。
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