スーパー林道から登る剣山と次郎笈、その4、巻き道を歩き次郎笈峠へ
おやつで少しお腹が膨れてエネルギー補給しましたから、これでまた歩けますね。
出発する前に撮った画像です。
↑レンズで覗いたら、稜線を下る登山者が見えました。下の方には今から登ろうとしている登山者も見えます。
次郎笈の登りってこんなに急だったんですね。夏に登ったばかりですが、あの時はあまり感じませんでしたが・・・
10時56分、歩き始めました。
巻き道との分岐がもう近いはずです。
↑Iさんと次郎笈
ここまで来たら、剣山が見えてきたので白骨樹と一緒に撮影しました。
白人の女性の方がすれ違って行かれました。
秋ですが、綺麗なおみ足を惜しげなく見せてくれてますね。
AさんとIさんは分岐に出る前に、最後の次郎笈を撮影しているようです。
分岐の道標がその少し向こうに見えてます。
↑次郎笈西斜面の紅葉です。
剣山の方から眺めると次郎笈は笹原の山に見えますが、西斜面には樹林があるんですね。
Aさんたちは分岐を通過して、巻き道を歩き始めたようです。
↑私は11時丁度に直登道と巻き道の分岐を通過しました。
そういえば、私たちが登った数日後に、女性がこの直登道を下っていて滑落されて亡くなったそうです。合掌
いつも上から眺めるだけだった巻き道を横から眺めます。
巻き道の向こうに剣山も見えています。
この巻き道沿いに水場があるとはかなり以前から聞いて知っていましたが、ワサビなどが生えているところを通過したので、よく見ると・・・・
水が出ている管を見つけました。
これが水場でしょうね。
夏に西島で出合ったトレランの男性がこの水場の水で生き返ったと仰ってました。
振り返ると尾根の横に三嶺が見えていますが、だんだん遠ざかって小さくなりました。
行く手の巻き道沿いに綺麗に紅葉した木が見えていて楽しみ・・・・
その黄のところまで来たら、剣山が見えているので、紅葉と剣山をパチリ・・・
まるで絵葉書みたいな眺めです。
紅葉した木の横はちょっとした谷になっていて、谷沿いはほかにも紅葉した木が見えています。
上の方に見えているのは丸笹?
11時14分、次郎笈から下ってくる道と合流しました。
AさんとIさんは待っていてくださったようです。
ここまでくると、急に人が増えました。
皆さん、次郎笈目指して登っているようで、こんなこと珍しい。
夏に登った時は次郎笈に行く人はほとんどいなくて、山頂は貸し切りだったのに・・・・
嬉しいことに、コモノギクが一輪だけ咲き残っていました。
結局、これだけしか咲いてませんでした。
夏は4~5株見たのですけどね。
次郎笈峠付近のナナカマドはすでに落葉していて、真っ赤な実だけが残っていました。
Aさんたちはコモノギクに気づかれてないようで、私が撮影している間に、かなり前を歩いています。
何しろ俊足のお二人です。
お二人の少し向こうが次郎笈峠です。
↑二ヶ月ちょっとぶりの次郎笈を振り返ります。
↑峠の北側の紅葉が素晴らしいので、スマホで撮影してみました。
丸笹も良く見えています。
こちらは一眼での撮影です。
登山道の傍らに咲いていた綺麗なリンドウです。
峠を過ぎていよいよ登りにかかりました。
この日は下って来る人も多くて、すれ違いに時間がかかります。
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