8月下旬の石鎚はお花がいっぱい、その6、下山は高松のファミリーと抜きつ抜かれつ

下山を始めてしょっぱなからフクオウソウの綺麗な株をAさんが見つけてくれましたので、激写でした。

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↑エントツ山さんが勝手に「鼻髭草」と命名したシベが目立つ花=フクオウソウです。

確かにシベを鼻毛に見立てれば覚えやすいのでしょうが、花にとってはちょっと失礼な名前かも?(^^;)

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Aさんはザックを下ろして、この態勢で気合を入れて撮影されてました。

その後も鉄の桟道を下り始めてもなかなか下ってこられなかったので、何枚も撮影されたのだと思います。

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帰りは空も少し明るかったです。

この辺りは冬になって雪がたくさん積もると緊張する場所ですが、冬以外は手すりがあるのでどうということはありません。

冬場は積雪で手すりが埋まってしまう時があるのですがそういう時は滑落しそうで怖いです。

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何か変なシラヒゲソウだなと思い撮影したら、花が落ちて萼片だけが残っていたんですね。

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往路では見えなかった表参道の起点である成就社も良く見えています。

ロープウエイの駅からゆっくり歩いても成就社までは30分はかかりません。

私も最初は当時小4だった末っ子を連れてここから登ったものでした。もう20年以上も前の話です。

P8231026青空も見えてきました。

丸い実をいっぱいつけた木はイシヅチミズキの木で、この果実は黒くなるのでオオカメノキと見分けられます。

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ちょっとわかりにくいですが、石段の両側にミソガワソウが咲き乱れています。

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右手に見えるのは東稜の笹滝を登っている時に見えていた岩ですね。

矢筈岩かな?

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二ノ鳥居に下っていると、エントツ山さんの背より高いシシウドが生えています。

シシウドだと思いますが、私はどうもセリ科は苦手です。

鳥居からは表参道と土小屋ルートに分かれます。

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この辺りも最近になって崩落したような感じでした。

最近の雨は降り方が異常ですから、山のあちこちで崩落が起きているようです。

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ブナにいろいろなものが着生していますね。

これはミヤマヒキオコシが着生しているのが珍しくて撮りました。

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東稜分岐のベンチで休憩したら、朝方お会いした高松からの方たちが通りがかられ、エントツ山さんがお声がけしました。

不思議な取り合わせのグループで年配の男性一人に若い男女が2人ずつ。話をお聞きすると、年配の男性がお父さんで、男女二組は長男夫妻と次男夫妻ということでした。つまりファミリー登山だったのです。それにしても仲の良いご家族で羨ましいですね。お母さんは里山には御一緒されるそうですが、石鎚は高山なので今日は留守番されているそうです。

コロナ禍になってからファミリー登山の方たちも多くなりましたね。

この後は抜きつ抜かれつで、私たちの方が土小屋には一足早く到着したようです。

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朝はまだ寝ぼけていたリンドウの花が下山時にはぱっちりと開花です。

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土小屋には結局、16時25分の到着で、この日も朝から夕方までよく遊びました。

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下山後にはAさんが良く冷えたアイスコーヒーを用意して下さっていて、おやつにカステラまでいただきました。下山時は疲れているので、甘いものが殊の外美味しいですね。

エントツ山さんが気の毒がって、モンベルでソフトクリームを御馳走しますと仰ってくれたのですが、さすがにカステラを食べた後にソフトクリームは入らないので、お気持ちだけ頂戴しました。

石鎚周辺は昼間は曇っていたようですが、帰りの瓶ヶ森林道沿いは青空も良く見えて東の方の笹ヶ峰などは快晴だったのではないかと思いました。

コメント

おはようございます。リンドウが綺麗に咲いていましたね。

おみやさん、こんばんは。

高い山は8月末になるともう秋の訪れですね。
石鎚山系や剣山系では、林道が咲きだすので、楽しみです。

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