庭の四季を綴る２

ハーフマラソン観戦を終えて、駅の方まで歩きました。

商店街はシャッター街となってから久しいですが、駅の周辺はなぜか最近、スイーツのお店が多いです。

昔からも和菓子屋さんなどがあったのですが、もう2月だからもしかしてと思ってお菓子屋さんに入るとありましたよ。最初のお店では桜餅はあったけどうぐいす餅がなかったので、いつもよく行く老舗の和菓子屋へ。すると、1月半ばにはおいてなかったけど、今日はありました。

帰宅してお昼を食べた後、お茶タイムでした。

ここのお店のうぐいす餅は漉し餡かと思いこんでいたけど、意外や粒あんでした。

一口頂いてお茶を飲むと、学生時代を思い出しました。

私は子供のころからあんが嫌いで、アンパンなどは食べなかったのに、学生時代にどういうわけかうぐいす餅をどこかで食べて気に入り、駅の近くの小さな和菓子屋さんに春が近くなったら、うぐいす餅を買いに行ってたのです。煎茶もわざわざそのために買ったのでしょうかね？うぐいす餅と煎茶の取り合わせがすごく好きで、ケーキはそれほどほしいとも思わないのに、うぐいす餅だけは毎年買っています。

嗅覚で思い出をしのぶというのは良く聞きますが、味覚でも思い出がよみがえるものですね。

美味しかったので、また買ってきます。