今年の芋炊き山行は城山でした、その1、不動の滝登山口から登る

一か月以上前から、山仲間で肉の好きなKさんに「芋炊き山行はいつ?」と何度も訊かれました。

そうは言われても、今年の秋はめちゃ暑くてとてもなべ物を食べる気分になれません。それに芋炊き山行は里山でしますから、暑い里山ならなおさらです。

12月に入って、寒波もちらほら来始め、里山の気温も下がりました。これならできるだろうということで、たまたま高知の山仲間のAさんに電話することがあったので「芋炊き山行、いかがですか?」と。すると元気なAさんのはずなのに、腰の調子がイマイチで、城山なら、調子が悪くても山頂まで車で登れるので参加してもいいですとのことです。芋炊き山行は準備もあるので、女性のRさんが都合のつく日でないと、できないのですが、12月の第一週末はRさんの体も空いているとのこと、天気も土日とも良さそうです。ここしかない、ということで、Rさんと一気に予定を進めました。山仲間のエントツ山さんも都合がついたら参加されるとのことでしたが、Kさんの都合で6日の土曜日決行にしました。エントツ山さんは6日は都合が悪いとのことで、Kさん、Aさん、Rさん、私の4人が参加で決まりです。

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↑12月6日の城山山頂での芋炊きの様子です。

天気も良く、見晴らしも最高、城山は最高の場所でした。城山でしようというのはKさんの提案でしたが、何しろ鍋や食材を車で上まで持ち上げられるのが何と言っても、便利でした。

当日6日は、Rさんは肉と、お鍋、カセットコンロ担当です。私は野菜を担当したので、前日に産直で野菜を仕込んできて、当日朝は少し早起きして、里芋を下茹で、ネギ、白菜、キノコ、コンニャクなど切り、ゴボウはササガキにし、〆は雑炊だろうと思い、ご飯を炊いたのを2合ほど持参です。

AさんとKさんには下山先である黒岩天満宮の駐車場に9時集合と伝え、Rさんと私は食材などを車に積んで、城山山頂に8時半集合としました。この日は我が家を出た時も4℃、城山に登っている最中はその辺が霜で真っ白でした。一番の冷え込みだったようです。

山頂では私の車に、芋炊きの道具、食材一式を入れて、デポします.

Rさんの車に乗り込み、男性陣が待っている黒岩天満宮へ。ついで、4人全員がRさんの車に乗り込み、不動の滝登山口へと向かいました。とはいえ、不動の滝登山口は国道11号の下り車線にあるので、先まで行って方向転換します。

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↑9時19分に不動の滝登山口の駐車場へ着きました。

不動の滝には、今年2月に滝が凍結した際に、Rさんと初めて登りましたが、なかなか雰囲気が良かったので、Aさんをご案内しようと思ったのです。AさんはAさんで、城山には車でしか登ったことがないそうで、そういう意味でも城山はベストな選択だったようです。

この日は、実は私も体調が万全ではなかったのですが、私のスマホも調子が悪かったのでした。

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9時20分過ぎぐらいに、歩きはじめてすぐに↑ナワシログミの花かな?

そのちょっと前に高知の皿ヶ峰で鈴なりのアキグミの実を見たばかりでしたが、グミもいろいろあって難しいですね。

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お次はテイカカズラの果実。

赤いサヤは綺麗ですが、もうちょっとするとサヤが弾けて白い種子が見えるのが待たれます。

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12月なのでビワの花も咲いています。

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道はところどころ石畳になっていて、なかなか風情があります。

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シロダモの花が咲いています。

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同時にシロダモの赤い実もいっぱい。

シロダモは花と果実が同時に見られるのです。

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黄葉したモミジが出てきましたが、沢沿いの道なので、自生かもしれないし植栽かもしれない・・・微妙ですね。

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この日はAさんは最後尾を歩かれていましたが、実は腰がちょっと微妙な瞬間もあったそうです。

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サルトリイバラの赤い果実も初見のような?

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↑ちょっと離れたところにあってトゲが観察できなかったのですが、イヌザンショウかなぁ?

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