今年の芋炊き山行は城山でした、その3、綾北展望所に登り、ミカン休憩、途中で三角点も
さて、不動の滝まで戻ってきたら、ここからまずは綾北展望所に行こうと思います。
滝のすぐ西側から登りの道があります。

↑上記の綾北展望所というのが、2月に行った時はよくわからなかったのですが、一度行ったので、今回はあそこだろうなとめどが立っています。

しばらく登ると、勾配も緩やかで楽になります。
道沿いにコウヤボウキの綿毛。
ついこの前に、高知でまだまだ初々しいコウヤボウキの花を見たばかりなのですが・・・

道は落ち葉の積もった道で、足に優しい・・・

10時29分、沢を渡渉する場所までやってきました。
不動の滝からは10分ちょっとです。

↑この辺りが2月に来た時も、すごく素敵だなぁと思った場所で、車で走っている際に城山を眺めていても、その上にこんな素敵な場所があるなんてちょっと想像できないのです。

道沿いに歩くと、ヤブコウジの赤い実。

おまけに12月というのに、センブリの花が咲き残っていてびっくり。

途中、展望所があり、ベンチもありますが、ここは綾北展望所ではないようです。

2月に来た時は、ここから少し上の方に登って、一段上にある道を歩きましたが、今回はそのまままっすぐ突っ切ります。結局、2月に歩いた道と合流しました。
で、この道沿いに、2月には見逃した三角点がああるそうで、Rさんが朝から、その三角点に絶対行かなきゃと張り切ってました。

青空に映えるハゼの紅葉です。讃岐ではこれが代表的な紅葉かも。

三角点は結局、綾北展望所のちょっと手前にありました。
道の上ではなく、登山道の南側に少し登った笹原辺りでした。
これは前もって地図で見ておかないと、見逃しますよね。
全員が初めての三角点でした。

10時47分、綾北展望所の分岐に着きました。
看板には「古代山城 車道」と書いてありましたが、前回来た時は、これを「しゃどう」と思いこんで、しまいました。
実際はくるまみちなんですよね。車は車でも、古代の牛車か何かなんでしょうね。
城山は我が家からは比較的近い山ですが、まだまだ知らないことがいっぱいです。

看板のところから南に歩くこと2分、展望所に着きました。

2月に来た時は北風が吹き荒れていて、1分とおれず、退散したのでしたが、今回は無風で暖かく気持ちいいです。
なんと、私は行動食でミカンを出したのですが、AさんもRさんもミカンを出してくれました。
ミカンの食べ比べ休憩?暖まった体に、ミカンが美味しかったです。
私は特に11月後半から、異常に喉が渇くようになってしまい、美味しく感じられました。

山頂方面のコナラの紅葉がキレイだったので、Aさんとしばし見とれました。
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