紅葉と雲海を楽しんだ剣山、その7、紅葉を目餌出ながら下山、この日はツルギカンギクにも会えました
トラバース道利用すると、西島駅までは1時間もかかりません。
丁度、その頃に青空と陽射しが出てきて、紅葉見物にはもってこいの天気になりました。

朱赤のカエデに、白い幹はたぶんダケカンバ。
ダケカンバはほぼ落葉しています。

こちらは黄葉したカエデ
種類は、何年も覚えようと努力はしているのですが、花の時期より難しいですね。

ほぼ落葉したのか、ちょっと寂しい株。

上の方にひときわ目を惹いた個体

これは派手な色でした

キノコも美味しそうですが、はっきりわからないものには手を出せません。

そのうち、青空も消えてやや地味目の紅葉となりました。

そんな折、シコクブシの花がまだ咲き残っている個体がありました。
往路では散々、果実になった株ばかり見てましたが・・・・

猛毒のことを忘れていると、花は綺麗な色ですね。

真っ赤な葉っぱはヤマブドウの葉っぱ

15時8分、西島駅まで下ってきました。
帰りはリフトを利用されている方も少しお見掛けしました。

私たちは帰りも歩きますが、眼下にテントが一張り見えました。

そして西島駅の下のあたりでもリンドウがかなり咲いていて・・・
これは今年初めて見ました。

かなり下ったところで、マムシグサの真っ赤な果実・・・
これは有毒ですからシカも食べません。

朝は7℃。帰りは10℃。
特に寒くもなかったです。

神社の横では咲き残りのキンロバイ。

石段を下ったところではハキダメギクが咲いていました。

↑去年に続き、今年も見られたツルギカンギク。

去年のような大株は見られませんでしたが、数は去年と同じぐらい咲いていたようです。
4年前から毎年、秋になると訪問している剣山と次郎笈ですが、今年は雲海というおまけもついてきて、いろいろな眺めを楽しめてラッキーこの上ない訪問となりました。
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