黄金色のブナに会いに大ブナの駄場へ、その1、早出をしました
11月の第二週末はちょっと久しぶりで山仲間のRさんと紅葉見物に行くことになりました。
そろそろ紅葉も1500m以下に下りてきたようで、獅子舞の鼻と大ブナの駄場のどちらに行こうか?迷っていました。直前にyamapの情報を見てみたら、大ブナの駄場が雰囲気良さそうです。山仲間のKさんも参加されるとのことで、Kさんを大ブナの駄場にご案内せ根べという気持ちもあって、大ブナの駄場に決定。
勿論、その前に大森山や佐々連尾山にも登ります。
2023年秋にRさんと大ブナの駄場まで行っていますが、そこまで行くとなれば、少し早出しないとなぁと思っていたら、Rさんからも6時集合にしましょうというラインがありました。

↑大ブナの駄場の素晴らしい黄葉の下で同行のお二人。
2年前はちょっと時期的に早かったけど、今回は素晴らしかったです。

善通寺のいつもの場所で6時集合としました、
6時はもう暗いですね。
Rさんの車に乗せていただき、川之江インターで下り、いつものコンビニで飲み物などの調達です。
その後はぐんぐん登って、法皇トンネルを通過して、金砂湖まで下ります。
トンネルの向こう側に行くと真夏でも気温が5℃ほど下がりますが、もうこの季節は寒いです。
金砂湖に霧が立って、幻想的なので、ちょっと撮影タイムとしました。
↑この日はスーパームーンから2日目で綺麗な月が出ています。
霧が立ち昇る金砂湖と赤い橋。
ウインドブレーカーを着ていても寒いです。暖かい車の中に入るとほっとしました。

白髪トンネル南側の登山口に着いたのは7時35分ぐらいです。
善通寺から1時間半あれば来れるので、この山系は有難いですね。
沢を挟んで対岸を眺めると、思ったより下の辺りで紅葉していました。
紅葉もかなり下まで降りて来てますね。

↑この日のyamapの記録です。
調べると登山口付近は標高950mぐらいなので、紅葉は1100m辺りに下りてきているようです。

ガードレールのところから眺めた紅葉
上の方はもう落葉しているような雰囲気です。

すでに出発されている方たち、
私たちも7時50分、その後を追います。

途中、稜線を眺めると、やっぱり稜線の木々はすでに落葉してますね。

沢から離れて植えの植林隊に登る途中に見かけたアサマリンドウ。
まだ花の色は残っています。

その後、植林隊をしばらく歩きます。
大森山に初めて登ったのは5年ほど前ですが、手軽に来られる山なので、すでに7~8回は来ています。
春はアケボノ、秋は紅葉、冬は霧氷と、なかなか見どころの多い山なんですよね。

猿田峠までもうすぐという頃になると、朝日が射してきて、沢沿いのモミジが素晴らしいです。

これだけでも十分楽しめます。

8時26分、猿田峠に着きました。
ここは風のある日は寒風が吹きすさび、とても寒い場所ですが、この日は無風です。

確かここはマユミの木が多いと思ったので、見回すと、早速、マユミの実が見えました。

そして、この山域はサワフタギも多くて、青い実もいっぱい見えてます。
今年は山の木々の果実が豊作ですね。
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