今年もムラサキセンブリ散策へ、その2、ヤナギノギクもムラサキセンブリもまずまず咲いて
目的地に行く際、去年も途中で道を間違えたのですが、今回も同じところで間違えました。
学習能力がないワタクシメです。
次回があるなら次回はさすがに間違えないと思います。
この日は3連休最初のとてもいい天気の日だったので、きっとたくさんの人が来ているに違いないと思っていたら、着いた時は私たちだけでした。去年は平日だったかもしれないのに、何組かの人たちが来ていたんですけどね。
ザックも要らないぐらいですが、一応、ザックを背負って、足元は里山靴に履き替えます。

まず見えたのは今年もヤナギノギクでした。
以前行っていたところはムラサキセンブリが花盛りのころにはヤナギノギクはほぼ終盤という感じでしたが、この自生地はどちらも同じような感じで咲いています。

赤いトンボもいます。
アキアカネ?

ヤナギノギクはいつものように、針金みたいに細い枝で、舌状花も細くて、言い方は悪いけどちょっと貧相に見えるキクの花です。
いかにも栄養分の少ない蛇紋岩地の花というイメージにぴったりです。

コウヤボウキの果実が見えてきましたが、これも普通のコウヤボウキならまだ花が咲いているので、これはナガバノコウヤボウキの果実ですね。
蛇紋岩に多いですが、香川の普通の山にも生えています。

比較的、最近まで、花が咲いていたようなナガバノコウヤボウキです。

お目当てのムラサキセンブリも出てきました。
今年も何とか見ることができて良かったです。

今年もセンブリ、イヌセンブリ、ムラサキセンブリの3種類を見られました。

蕾もまだあるようなので、11月いっぱいは大丈夫みたいです。

これは4弁の花が咲く株みたいですね。

こちらは6弁の花が2輪ほど咲いています。

草丈は、ここの物はめちゃくちゃ大きくはないですが、それでも50センチぐらいはありそうです。
高知でコンスタントに見られますが、香川のムラサキセンブリは今年はどうなっているのやら?
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