秋の花にはちょっと遅かった比婆山連峰へ、その4、烏帽子山から御陵へと歩く
出雲峠までの道はものすごく暑かったけど、烏帽子山への道は以前通りの登山道で、これは涼しかったです。
木陰の道ということもあり、ひんやりしていて、基本的には登りですが、それほどしんどくなかったです。標高も少しずつ上がってきましたしね。
最初は植林の中の歩きだったのが、いつの間にかブナ林の中の歩きに変わってました。
アクシバの実、今度は何とか撮れました。
それまでは私がトップを歩いていましたが、山頂まで近づいてきたので、Rさんに先に行ってもらいました。
若いRさんは、登りは馬力があって、速いです。
途中、北東の方角が見える場所がありました。
この辺りのブナはうっすら紅葉が始まっていました。
山頂が近づくと、登りも緩やかになり、コマユミの実が時折見られます。
これはガマズミかな?
先に山頂についていたRさんが、センブリがありますよと、教えてくれました。
ほんと、山頂に飛び出る手前から、急にセンブリが出てきました。
この岩の手前の株はほぼ四弁の花ばかり。
それにしても、今まで何度も烏帽子山には来てるけど、ここでセンブリを見たのは初めてかも・・・
お腹も少し空いたので、ここで少し食べておくことにしました。
ススキの向こうに見えるのが御陵です。
次はあそこまで行きます。
ベンチでまったりと寛ぐKさん・・・
山頂で座っていると、吹く風が心地よいです。
何年か前にも、ここでリンドウを見ましたが、今年も咲いていました。
烏帽子山から鞍部への下りは緩やかで、下ってきたところもブナ林になっています。
11時51分。大膳原への近道の分岐を通過します。
去年はここから大膳原経由で吾妻山まで登りましたっけ。
この後、ご夫婦連れの方が大きな荷物ですれ違いました。大膳原でテント泊されるそうです。
ユキザサの実がずっと、出てきます。
今年は豊作?
ブナの木に着いた可愛いキノコ。
食べられるのか毒キノコなのかさっぱりわかりません。
徐々に、御陵への登り返しが始まりました。
この辺りはブナの純林なので、ちょっと記念撮影。
この黒い実は?
葉っぱを見ると、どうやらサワフタギのようですね。
12時12分、御陵に着いたようです。
ここまでやってくると、急に人が多くなります。
立烏帽子から御陵に来る人が結構いるんですよね。
新しい山頂標識が出来てました。
記念撮影をカマタマさんにお願いしました。
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