初秋の雲辺寺へ、その2、県境ルートに合流すると登りが一段落
三連休だったので、お遍路さんや山歩きの方ももっとたくさんいらっしゃると思ったのですが、この日はどなたともすれ違うことがありません。こんなことは珍しいです。前回登った4月22日には8人ものお遍路さんとすれ違ったのでしたが・・・
この暑さではお遍路さんもまだ少ないのかなぁと思っていたら、上の方まで登ってきたら、ようやく一人のお遍路さんとすれ違いました。
↑この辺りまで登ってくると、標高も700mぐらいありますから、さすがに暑さも少しはましです。
シギンカラマツも丁度花の時期だったようで、綺麗です。
↑立派なヤマジノホトトギスもあちこちにあります。
ミズヒキとシギンカラマツの紅白のツーショットです。
こちらはヒメキンミズヒキですが、下の方からずっと咲いていたけど、ここは陽射しもあるし群生していて綺麗でした。
お・・・・渋い花、シュウブンソウが咲いています。
これは、地味だけど、どこにでも咲いている花ではないです。
私はいつも、実家近くの里山で見ているのですが、今年は猛暑に負けて、その山に行ってません。
同行のRさんやKさんにも説明しましたが、さて、覚えてくれているでしょうか?
シュウブンソウの花のアップです。アップにしても、目立ちませんね。
この道標のところまで登ってくると、登りも後一息です。
登山口からしばらくいっぱい生えていたササクサがここでも1株だけ見えました。
去年はこの植物がわからず、ササに似ているけど、ササでもないしと思っていたら、ひょんなことから名前がわかりました。それにしてもササクサなんて、そのまんまの名前ですね。
10時11分、阿讃県境ルートと合流しました。
ここから先は、急坂もなくて楽な道です。
ノリウツギの花はすっかり緑色になっていました。
今回もやっぱりススキが見られました。
連続4回ほどススキを見ています。
背の高いアキノタムラソウも出てきました。
10時18分、ロープウエイの駅へ下る道の分岐です。
この日は下山はこの道を下るつもりです。
キバナアキギリがまとまって咲いています。
この時、単独で散策している女性とお会いしました。
しばらく私たちのあとをついてこられたようですが、キバナアキギリの名前もご存じなかったので、まだ散策を初めて間がない方だったのかもしれません。
車止めを経て、車道に出てきたら、オトコエシが咲いていました。
次にシロヨメナ。
この辺りまで来たら、花も咲いているので、なかなか進めません。
ノササゲの花ですね。
綺麗な紫色の豆はまだできていません。
赤花のゲンノショウコも出てきました。
これ、久し振りで見たので、ハシカグサだとは思ったのだけど、ちょっと自信がありませんでした。
帰宅してモニターで見ると、やっぱりハシカグサですね。
少しですがミゾソバも咲いています。
キツリフネは今年はあちこちでよく見ましたが、これが最後に見るキツリフネになりそうです。
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