蒜山三座、花の縦走、2025、その4、オオイワカガミの群落に驚く
最低鞍部への下りはまだまだ続くのですが、途中、ブナなどの木々が登山道の両側に生えている尾根があります。
その尾根は2年前に歩いた時は時期が少し早かったので、まだあまり咲いてなかったのですが、今回はオオイワカガミの群生がすごかったです。
↑これはちょっと色の淡い個体たち。
↑尾根道の様子はこんな具合で、葉が既に展開していてこの辺りは木陰になっていて涼しかったです。
その木の下に、一面ににオオイワカガミの葉がびっしりとあります。
数年前に登った赤坂山もこんな感じだったので、雪が沢山降る山には多いようです。
Aさんの足元にもびっしりとオオイワカガミの葉・葉・葉
Aさんが見つけてくれたタチシオデの花。
よく見ると、その辺りにいくらでもありました。
花柄のほとんどないタイプのツクバネソウもちょっとした群生で咲いてます。
花つきの良いトキワイカリソウ。
その後、展望の良さそうな小ピークで休憩したいなあと思ったけど、エントツ山さんが止まってくれません。
これは最低鞍部まで行くのかと思いきや・・・・
その手前の木陰で、先行の男性3人が休憩していました。
やれやれ・・・ようやく一服です。
中蒜山の登り返しは300mもあるので、休憩なしに一気に行くのはきついです。
休憩中、私がもたれていたブナの木に登って遊ぶ男性陣。
このブナは地上1mもないところから枝を出していて、登りやすそうでした。
休憩を取った場所から5分も歩かないうちに最低鞍部であるフングリ乢を通過します。
ここからの登り返しがきついです。
ここからいよいよ300mの登りが始まります。
スミレがいろいろ咲いていて元気づけられました。
これはオオタチツボスミレ。
時々、振り返って、下蒜山を見ます。
距離的にも結構ありますね。
可愛すぎるダイセンキスミレもたくさん咲いていました。
エンレイソウはもう終盤です。
標高1000mぐらいになるとシハイスミレもすごくかわいいです。
ちょっと平坦になってきたので、中蒜山も近くなってきたかな?
ここでだけ見られたミヤマカタバミです。
山頂が近くなるとカタクリも咲いてきました。
13時10分、中蒜山の登山口への分岐を通過。
丁度太陽が真上にあるので、この登りが暑くていちばんしんどかったです。
山頂が見える場所までやってきましたが、男性陣はすでに山頂に到着している模様。
頑張って歩くのですが、なかなか足が進みません。
その前に三角点で記念撮影です。
13時31分、最後のピーク…上蒜山を目指していざ出発です。
どうやら、雲居平でお会いしたご夫婦も上蒜山へと向かわれるようです。
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