18年ぶりの中東山でシロヤシオを満喫、その3、稜線のツツジが素晴らしい
しばしの休憩ののち、少し軽くなったザックを背負って、再び登り始めます。

↑休憩場所から下の林の中を見下ろすと、立派なシロヤシオの株が1株見えたのでズームしてみました。
その後、出発ですが、稜線迄はまだ一登りあるそうです。
休憩場所は標高1530mほど。あと100m弱の登りです。

↑いかにもシカが走り回っていそうな場所を歩いていきます。

こんな草むらもシカが入りまわっている場所ですね。
バックは剣山系の稜線です。

もうちょっとでこちらの稜線に登りつくという時、ツルギミツバツツジの見事な株がありました。

↑ミツバツツジとAさん。
ミツバツツジのことまで考えてなかったのですが、そういえばこの時期はツルギミツバツツジの季節でもあるのですね。

登っていて目についたワチガイソウ。
大森山~佐々連尾山の歩きで、意外にもタフな花であることを知ったワチガイソウがその辺りには結構咲いていました。

↑Aさんはもうすぐ稜線に着きそうです。
ここからは各自、自分の歩きやすいところを勝手に登ります。

今度はイシヅチテンナンショウも出てきました。
これも絶滅危惧種らしいですが、剣山系や雲早山などにはあちこちに咲いています。

ミヤマハコベもどういうわけかシカの多い山域ではよく見かけます。

10時9分、私もようやく稜線に這い上がりました。
稜線に着いたとたん、見事なシロヤシオの花が咲いていて、むちゅで撮影します。

エントツ山さんは、ちょっと離れた場所にある、シロヤシオの大木に見とれているようです。
樹高5m以上はありそうですね。

こちらはぽいピンクで咲き誇るツルギミツバツツジ。
中東山への稜線は、白とピンクのツツジで華やかでした。

何とかして白とピンクのツーショットを撮ろうと悪戦苦闘します。

ちょっと登ったところから振り返る次郎笈とツツジ。

ここのシロヤシオの花の中の斑点は赤い斑点でした。

撮影に余念のないエントツ山さん。
小さな花より大きなツツジの花がお好きみたいです。

登山道から少し下ったところに咲いていたシロヤシオの大株です。
剣山系の稜線をバックに見事に咲き誇っていました。
山頂まではここからほんの一登りでした。

10時38分、中東山山頂に18年ぶりで登ってきました。
標高は1684mです。
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