4月下旬の皿ヶ嶺はまだ早春の花が咲いていた、その5、石鎚が少しだけ見えた
この日は登山者の方にはあまりお会いしなかったので、登っている方は少ないのかなぁと思ってましたが、愛大小屋に着くと、それでもまずまずの方が休憩されてました。
↑待望のコーヒーを淹れて、おやつも食べて、まったりと山の時間を過ごします。
Rさんの「勿論、山頂には行きますよ」という一声で、次は山頂を目指すことになりました。
途中のコミヤマカタバミはあいにくの天気で、開いてませんでしたが、クロモジの花が満開です。
このコースは山頂までを緩やかに登ります。
途中、ロープ場もありますが、大したことはないです。
このコースにはショウジョウバカマがところどころで咲いていて、丁度見ごろでした。
初々しい花です。
ショウジョウバカマってアルプスから里山迄、あらゆる標高で咲いてる花なんですよ。
山頂に近づくとブナ林が現れます。
ブナの股に咲いているクロフネサイシン・・・・今年もちゃんとありました。
でも、花はまだだったようです。
すぐ傍のオオカメノキの蕾もまだ固そうです。
石鎚方面が眺められる展望所は、木がかなり伐採してくれてあって、眺めがよくなってました
ただ、この日は黄砂が飛んでいたので、石鎚もシルエットですね。
13時46分、皿ヶ嶺山頂に着きました。
私は花散策で来ることがほとんどなので、山頂までくるのは2回のうち1回ですね。
山頂のヤマナシはまだ蕾でした。
この日の山頂の気温は12℃。まぁ、こんなものでしょうか。
いつだったか、4月下旬に来ても2℃だったことがありました。
尾根を下る途中にある二等三角点では勿論、記念撮影。
山頂を下る途中の伐採はますます広がっていて,以前の様子が跡形もなくなりました。
向こうに見えるのは引地山かな?
この前来た時は、あんな山は見えてませんでした。
十字峠まで下ってくると、以前と同じ様子になります。
再び竜神平に戻ってきました。
時刻は13時20分。丁度1時間かけて周回したことになります。
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