2年ぶりの春の紫雲出山、その1、箱峠から登る
鬼ノ城に行った帰り道、車の中で紫雲出山の話が出ました。
Aさんは6日に高知の山仲間の方たちと登られるそうです。私も2年ぶりに登りたいなぁと思っていたら、なんとRさんが「まだ桜の季節の紫雲出山に行ったことがない」というではありませんか。あれまぁ、そうだったの?それなら、一緒に登りましょうということになりました。
Aさんから6日の桜の咲き具合もレポいただけることだし、7日に行くことに所ましょう。7日は10時半に生協の個配があるので、それを済ませてから11時なら詫間に行けます。3~4時間もあれば登って下れる山なので、十分ですね。

↑紫雲出山山頂の展望台からの眺めです。
この日は思った通り素晴らしいお天気で、桜も満開で素晴らしかったです。
11時に詫間の某所で待ち合わせをした後、車2台で大浜の駐車場へ向かいます。
この日は平日とあって、駐車場は空いていました。前日の日曜は車も人も多かったそうです(byAさん)
誘導員の方の言うとおりに駐車した後、私の車に乗り合わせて、箱峠へと向かいます。
普通に走れば30分はかからないと思いますが、途中で真っ白に咲いている花がありました。

↑スズシロソウですね。
紫雲出山にもありますが、車道沿いにも結構咲いています。

真っ白な花が咲き、目を引きます。
不思議と、紫雲出山以外の里山では見かけません。

直ぐ近くではアケビの花がぶら下がっていました。

カテンソウも群生しています。
その後は車を走らせ、11時50分ごろに箱峠に到着しました。

駐車場は10代も置けないほど狭いので、満車だったら、箱の漁港にビジターセンターというのが出来ているらしいので、そこの駐車するつもりでした。
けれども、いちばん奥が空いていたので、下草を気にしながら車を押し込みました(^^;)

登山口にもミツバツツジが咲いています。

ここから登るのは私は2度目ですが、Rさんは初めてだそうです。
もっとも、10年ほど前に二人とも香川の山仲間の忘年山行で箱峠へと下ってきたことはあります。

登り初めから頭上にはヤマザクラが満開です。

ウラシマソウが早速出てきます。
Rさんが、初めて見ると感激しています。
ウラシマソウは春の紫雲出山や粟島に行くと、どこにでもいっぱい咲いている花ですけど、初めてだったらそんなものですね。

いきなりの階段が続きます。
登り初めでご夫婦が私たちのあとから来られて、一足先に登っていかれましたが奥様がしんどそうです。

今季お初のサルトリイバラの花。

白い桜はオオシマサクラかな。

これはヤマモモの花芽。

普通の山桜も咲いています。

あそこ迄登ったらベンチがあるはずだから、水分休憩でもしましょう。

今入り場所は、紫雲出山の手前の前山みたいなもので、本峰が見えています。
今からいったん下り、あのてっぺんまで行くのです。

再び歩きはじめたら、ミツバツチグリの黄色とナガバノタチツボスミレの紫色が見えました。

そして、ここにもウラシマソウのプチ群生。

山道で咲くスズシロソウ。

階段の前で咲くナガバノタチツボスミレは可愛いねぇ。

うんざりするような階段が続きますが、それを超えると花が咲いているはず。
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