整備された鬼ヶ臼辺りを縦走する、その3、八ツ山はツツジがいっぱい
車道に下りてきたら八ツ山への取りつきを探します。
妙見山~横峯山~大浜へ縦走するときも、こんな感じで、途中、二か所で車道を横切りました。
あの時は踏み跡をは上がるという感じだったけど、今回は整備されているそうなので登山口の表示ぐらいはあるはずと見ていたら、それらしきのが見えました。鬼ヶ臼山の下山口から西へほんの50mちょっと歩いたところで、石仏よりも手前にありました。


↑ここが登山口です。
良い道が見えてますね。
10時59分、八ツ山に登り始めます。

前方に見えてきたのは八ツ山山頂かな?
近そうですね。

整備されたばかりの道にしてはよく踏み固められています。

切り落とした枝の切り口にこんなことが書かれていました。

登山道に沿って、ずっとミツバツツジの木があり、蕾がたくさんついています。
これは春に登りに来ないとねと思いました。
実家から近いですから。

11時14分、山頂に着きました。15ℍ群で登れたということです。
この辺りの山はどれも標高200mあるなしなので、30分程度で、一つの山に登って下りることができ、ものすごくお手軽登山ですね。
高瀬の山に山城があって、長曾我部氏に攻め落とされたというのは、昔は高瀬町民だった私も知りませんでした。

南側にはこれもこじんまりとした朝日山が見えています。
この山のてっぺんには、今もお城があります。(新しいお城ですが)

山頂は木々が伐採されていて、周囲を眺めるKさんとRさん。
これだけ展望があれば、縦走するのも気分がいいですね。

山頂周辺にはヤマツツジが狂い咲してました。
まだお昼を食べるには早いので、次の福井山でお昼にするとして、八ツ山を下ります。

↑地図を見たら、下りに分岐があって、新しい道ができているようです。
これは矢ノ岡登山口方面への矢印ですが、あまり道が良くなさそうですね。

というわけで、「新道」と書かれてある方に下ります。
こちらは新しく整備した道ということでしょう。

下りにもツツジがあって、この山は全山ツツジの山のようですね。

向こうに見えているのが最後に登る福井山かな?
これはちょっと低そうです。

↑下りの岩場で慎重に下るRさん。
Kさんは、登山口で借りた杖を持っています。

下って切ると、植林がありました。
こんな低い山に植林をしたのですね。

11時56分、南登山口まで下ってきました。
ゆっくり登り、展望も楽しんでも1時間足らずです。

下ってきた場所は今度はコンクリート道でした。
直ぐ先に分岐が見えています。

分岐から見上げると、鳥居が見えています。
どうやらこの上に神社があるようなので、時間もあることだし神社にも寄っていきましょうということになりました。

5分で、神社らしき祠に着きました。
すると・・・

祠の裏手にいい道が見えています。
地図を見ると、なんと、これが福井山への登山道になっていました。
寄り道するつもりだったのが、寄り道ではなかったわけです。
ケガの功名?

前方には、以前からあったと思われるような、いい道が続いていました。
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