整備された鬼ヶ臼辺りを縦走する、その5、車道歩きよりも山を経由する方が早いので、また登る

予定では駐車地点までお寺などを見ながら、のんびりと帰るつもりです。

車道歩きの初めに、お寺がありました。

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↑嫁楽観音って、実家方面の山頂からの帰り道、いつもこの看板を見て木に生っていたお寺です。

私の思うには、ぽっくり死んで、お嫁さんに楽してもらおう?という趣旨かなと思っていたのですが、確かめるのを忘れました。

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地蔵時のいわれはこの無数にあるお地蔵様?

ここは古代ハスも咲くそうで、かなり前に母と一緒に古代ハスを見に来たお寺だそうです。すっかり忘れていました。

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地蔵寺のロウバイ。

そのほかにも花はまだでしたが、モクレンなどいろいろな花芽が上がっていました。

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車道を歩いていると、先ほど登っていた福井山や八ツ山が見えます。

標高が低いので、山が続いていても圧迫感がないです。

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途中、民家の間から矢の丘古墳という案内板が見えました。

案内の通りに登って行ってみたのですが、イノシシ除けのフェンスがどこからも入れず、諦めました。

案内板を出す以上は、きちんと見学できるようにしてほしいですね。

昭和58年の発見ということは、私はすでに結婚して高瀬町の住民ではなかったので、知る由もないですね。

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高速の側道の横に五輪塔もありました。

以前、豊中町の山の中にある五輪塔を見ましたが、それより規模は小さいものの、三豊にはこういうものがところどころで残っているのですね。

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バックに高速が写っています。

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横に、白侘助の花が咲いていました。

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ちょっと離れてみると、こんな感じです。

何の説明文もなかったのが残念です。

このあと、地図を見ながら、どういうコースを歩くか3人で検討しましたが、車道ばかりを歩くとなると、ずいぶん大回りをしなければいけないようです。

ならば、もう一度鬼ヶ臼を登りなおして下山する方が時間的に早いだろうということになりました。

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14時21分、朝方登った八ツ山登山口に再び戻ってきました。

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もう一度登りなおすのは、こちらの鬼ヶ臼山です。

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朝は急坂をロープを伝って下りましたが、今度は同じ道を登ります。

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14時37分、本日二度目の鬼ヶ臼山山頂。

休憩は鬼ヶ臼で取ろうということになり、鬼ヶ臼迄足を伸ばします。

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こちらの方が広々として気持ちいですね。

少しだけ休憩します。

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鞍部の鳥居まで下ってきたら、あとはすぐです。

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池の横の柵を開けて再び閉めます。

今日は誰とも会わない山歩きでしたね。

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15時11分、駐車地点まで戻ってきました。

時間もまだあるので、このあと、麻にある歓喜院というお寺に行くことにします。

先日、Kさんがこのお寺の仏像を拝見しに来て、良かったそうです。

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歓喜院の仏像です。

不空羂索観音坐像というそうで重要文化財だとか。

そんな貴重なものを拝観できるんですね。

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お寺の裏手には瓦を焼いた窯跡がありました。

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吉津の宗吉瓦窯とは時代的にはどうなんでしょうね。

何もないと思っていた実家方面ですが、意外と見どころがあるものななんですね。

子供時代には知らなかった山にも地元の方たちが整備してくださったおかげで歩くことができました。

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