素晴らしい展望の平家平へ、その4、帰り道ではアサマリンドウが素敵でした
私たちがコーヒーを飲んでいたころには、たくさんの人で賑わっていた平家平の山頂も、下山し始めたころには人影が見えなくなっていました。皆さん、どこに行かれたんだろう?
↑東に向かって、分岐迄歩きます。
東方面はまだまだ雲一つない快晴ですね。
看板が立っているところから、直角に南へと下っていきます。
1時間ほど前には20人近い人がいたのに、今はもう静かなものです。
↑13時11分、分岐から高知側の山々を眺めながら下山開始です。
樹林迄下ってくると、ミツバツツジが少し赤く染まっていました。
これはヤマハゼか何かですかね。
この日は10月13日ですが、標高1500mはほとんど紅葉は始まっていませんでした。
途中、一度だけ休憩するつもりで、尾根から階段の道へと下り始める手前で休憩しました。
丁度目の前に、アサマリンドウが一輪だけ咲いていて、光の具合や傍らの草の具合がいい感じなので、気合を入れて撮影します。
細い草は何という草なのか、高い山では時々見ますよね。
陽射しもばっちりで、荷物も下ろしているので、撮影しやすかったです。
この日撮影したアサマリンドウの中では一番のお気に入り画像となりました。
階段の横のアサマリンドウたちも往路より明るくていい感じ・・・・
撮影していると、後から男女の二人組の方が来られたので、先にいっていただきました。
ジンジソウも往路より光の具合が良かったです。
丁度陽射しを受けて、まだ青いモミジの葉が綺麗だなぁと思い、思わずシャッターを切りました。
「青モミジ」という言葉が思い浮かびますが、青モミジというのは4月ぐらいから8月までの紅葉を指すそうですから、厳密には青モミジではないのですが・・・
去年の5月に京都で、まさに青モミジを見たことがありました。
↑去年の5月に建仁寺で眺めた青モミジです。
勿論、10月にもなると新緑ではなくなってよく見ると、全然違うはずなのですが、日射しを受けると意外にも美しいですね。
もしかしたら、葉が台風などで傷んでないので、紅葉の時期はいいかも・・・・・今ふと、そう思いました。
↑14時54分、高藪登山口へと下ってきました。
少し遅れて、男女お二人も下山されましたが、高知の方たちでした。
ここは高知なので、私たちがここに来るまで道を間違えたことをお話しして、帰りは高知の方たちの後をついて行こうかとも思いましたが、結局は私たちの方が先に出発しました。
道は特に間違えることもなく無事に県道17号へと下ってきましたが、登った時とは違う道を一部走ったような気がします。
あとはのんびりと西条を目指しました。
西条ではここのところ、定番となっている感のある「クロスポイント」でコーヒーとケーキでした。
この日はテーブル席は満席で、初めてカウンター席に座りましたよ。
ケーキは海苔のチーズケーキでした。
海苔の風味が意外とチーズにも合うんですね。
というわけで、稜線でもコーヒーを頂いたうえ、帰りにも美味しいコーヒーとケーキで、満腹でしたが、素晴らしい眺めを楽しんで目のほうも目いっぱい楽しんだ一日となりました。
Kさん、運転、ありがとうございました。
コメント