初秋の雲辺寺に登る、その5、おまけで帰り道には、コウノトリ迄見られました
境内のベンチでお昼を食べたら、あとは一目散に下山しました。
でも、往路で見つけられなかった花なども見ることができ、ピストンも無駄にはなりませんね。
往路では頑張って探したタカネハンショウヅルでしたが、見つけることができなかったのが、復路では2輪だけ見ることができました。
去年まではツルが繁りに繁っていたのが、かなり切られてしまい、花も当然少なくなっています。来年は元のようにたくさん咲くといいのですが・・・
スズコウジュが思ったよりたくさん咲き残っていてちょっと意外でした。
以前、9月末に訪問した時にはあまり咲いてなくて、必死で咲いている花を探したものですが・・・個体数が多くなってるのかな?
ピンクのゲンノショウコがまだ咲いていました。
ノササゲの花が今度はちゃんと咲いていました。
これは豆菓が紫色で綺麗ですよね。
ツルニンジンもどこかで見られるだろうと思っていたのですが、残念ながら花は終わっていました。来年はもう少し早めに来て、サラシナショウマやツルニンジンを見ないとね・・・・
15時12分、登りの時に水分休憩をした十二丁の丁石迄下ってきたので、ここで休憩をしました。この後はノンストップで下るつもりです。
15時38分、一升水まで下ってきましたが、休憩はせず、海方面の眺めだけ撮影します。
朝はよく見えていたけど、ちょっと霞んでますね。
ここからは高見島などがよく見えますし、善通寺五岳なども見えます。
眼下に車道が見えてきて、これで下りも終わりですね。
16時1分、駐車地点まで下ってきました。
16時下山と予想していたので、ドンピシャでした。
結局、登りに3時間、下りに2時間かかった計算です。
登り道ではお会いしたお遍路さんの方たちといろいろお話したり、花の撮影時間も長目だったので仕方ないですね。
ここでUターンできなくもなかったですが、この先がどうなっているか見てみようと思い、そのまま車を走らせたら、粟井ダムに出ました。粟井ダム、初めて見ましたよ。
結局、ダムの駐車場でUターンして、来た道を引き返しました。
帰り道、ため池の横を通りがかったらちょっと大きめのサギなどが数羽見えたので、広い路肩に駐車して見てみると・・・・
↑なんと、コウノトリがいるではないですか。
一羽だけでしたが、まだ9月だというのに、もう来てるんですね。
コウノトリは大きいので、撮影しやすくて助かります。
思い付きで登った雲辺寺でしたが、花も意外と多く、帰りにはおまけのコウノトリ迄見られて上出来でした。
自宅にも17時には帰れ、夕食の準備も楽にできました。
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