サルメンエビネ

サルメンエビネは2016年に、岡山の山仲間ご夫妻に、岡山の山に咲くものを案内していただいたことがありました。その時は7か所ほどで咲いているのを案内していただき、ずいぶん咲いているのに驚いたものでした。

その後、四国の山にも咲くということを聞いたことがあったのですが、その山のは盗掘されてしまったり、珍しい花はなかなか見るのは難しいものですね。

そんな中、今年はラッキーなことに四国のサルメンエビネを見ることができました。

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自生地に案内してくださった方の話では、以前はこういうのが2株とか3株あったそうですが、今回は開花株はこれだけでした。少し離れた場所に小さな葉はあったので、それが首尾よく育てば開花株になるかもしれません。

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この日見たのはしっかりした長い茎は2本、短い茎が2本でした。

いちばん上の蕾2~3個がまだ咲いていません。満開はこの数日後だったのではないかと思います。

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何度見ても、不思議なお顔をしてますね。

普通の地エビネより大型で草丈は50センチ近くあると思いますが、岡山で見た株よりは小さいと思いました。

検索すると東北などでも自生していて、自生地は標高1000mぐらいらしいです。

温暖化のせいでも数を減らしてしまいそうな予感がしますね。

↓2016年に岡山で見たサルメンエビネです。

立派な花茎がこの株でもたくさん上がっていました。

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四国の山は岡山の山に比べると気温高めなので、環境はあまりよくないのかもしれません。

そして、シカの食害もあるようです。

貴重な花が消えてしまわぬように、シカの駆除ももっと進めていってほしいです。

コメント

keitann様 こんにちは
サルメンエビネは思っていたよりも随分大型ですね。
一度だけ京都の山中でこの花を見たことが有りますが、それは谷筋で生育していましたが、第一に感じたことはその草丈の大きさでした。
そして夢のような、実に良い環境で育っていました。
鹿の食害と盗掘・・・・本当にこれは何とかなりませんかね。

ぶちょうほう様、こんばんは。

そうなんです、サルメンエビネって大きいですよね。
私は二度目に見ましたが、やはりジエビネよりはずっと大きいです。
50センチ近い茎に、下から上まで、ずらりと花が咲くのですから、かなり目立ちます。

この場所も良い場所でしたが、岡山の自生地は雪が良く積もる場所なので、もう少し
水が豊富な場所のように感じました。
やはり谷筋でした。

最近は四国の山も岡山の山もシカがずいぶん増えていて、いろいろな花を食べているようです。
あと10年も経てば、昔話になってしまったなんてことがないように、しっかり保護してほしいです。

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コウヤシロカネソウ

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