17年ぶりに獅子舞の鼻を歩く、その4、大ブナに感動するも強風で撤退
どこの山に登っても一か所ぐらいは和風庭園みたいな場所ってありますよね。
このコースは獅子舞の鼻直下がそうでした。
↑こういう岩の上ってワチガイソウとか多いんですよね。
マルバコンロンソウとタチネコノメそうヶ岩に着生してます。
沢沿いでもないのに、ちょっと珍しいと思ったり・・・・
ワチガイソウとタチネコノメのツーショットも可愛い取り合わせで素敵です。
ヒメエンゴサク?
勿論、これも大好きな花です。
おまけに今季お初のナツトウダイでした。
上を見上げると、アケボノツツジの色が見えます…あそこ迄は行かなくちゃ。。。
道を迂回して登っていると、目の前に大ブナが立ってました。
よく見るとその辺り大ブナが多いです。
ざっと4~5株?
正直、それまでは愛媛のブナってそれほど大きなブナはないとばかり思ってましたので意外でした。
ブナの傍に立ってブナを見上げる・・・・
大きいです。
ブナっていろいろなものを着生させて、ものすごく太っ腹な木なんです。
Rさんが横に立っても、この通り。
ブナのすぐ上に、祠がありました。
覗き込むと獅子の置物があって、ここから獅子舞の鼻と呼ばれているんでしょうね。
その祠から一歩進んだところが稜線。
そして稜線に出たとたん、風が吹きつけました。
ミツバツツジの葉が揺れまくる、
もともと、てんでんばらばらの方向を向いて咲くアケボノがますますあっち向いたりこっち向いたりです。
Rさんのひも付き帽子も飛ばされそう・・・・
9時56分、獅子舞の鼻、三角点に到着でした。
17年ぶりなので記念撮影。私たちにしてはちゃんと歩いたのに、こういう日に限って強風なのねぇ・・・
仕方なく、近くにあったブナの陰に入り、少しでも風邪を避けてお昼を食べました。
休憩している間に、先ほどの高松のグループの方たちが引き返されてきました。少し先にまずまず咲いている株があったので、それを見て引き返されたとのことです。その方たちの話によると、この日の登山指数はCだったそうです。天気は良くてもCになるというのはたいていは強風なんですが、私たちは事前の準備を抜かっててんくらを調べていませんでした。
休憩後、良く咲いているというところまで進みます。
吊り尾根は良く見えてるんですけどね。
このアケボノもまずまずです。
だけど風が強すぎて、写真撮るにはちょっと無理っぽい感じです。
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