2024年春の岡山花散策、ジロボウエンゴサク2色とユキワリイチゲ、
3月30日の岡山散策よりも一週間早かった友人との岡山ドライブで、実はある道を通りました。
それは10年以上前、娘たちがまだ岡山にいたころの話ですが、娘の車を借りて翌岡山のあちこちをうろうろと花を見ながらドライブしていました。その折に走った道で、ユキワリイチゲを見ていたのですが、久し振りでその道を通りがかったところユキワリイチゲがやはりたくさんありました。
ユキワリイチゲは後でアップしますが、その道沿いで変わって色のエンゴサクを見かけていたので、30日も停まってみました。
↑色合いが変わっているでしょう?
葉などを見るとジロボウエンゴサクだと思うし、咲いている環境もジロボウエンゴサクだと思いますが、これはブルーと言ってよいのではないでしょうか。
ここのは全部こんな色でした。
以前に見た時はまだ色がきちんと出てないのかと思いましたが、30日に見たのもやはりこの色しかなかったので、咲き進んだ状態でもブルーなんですね。
咲き始めは白っぽいと言いうかクリーム色で、咲き進むとブルーになるようです。
ブルーのジロボウエンゴサクとヤマネコノメソウのツーショットで、ヤマネコノメソウはもうネコノメのような果実になっていました。
こちらはカタクリ自生地の近くで見かけたジロボウエンゴサクで、普通はこの色ですよね。
ジロボウエンゴサクも今年は四国の山ではまだ見てなかったので、とてもうれしかったです。
↑で、これが車道沿いのユキワリイチゲです。
まだまだ十分に鑑賞に堪える美しさでした。
葉の色が緑色で上品です。
すぐ下にはかなりの広さでユキワリイチゲが群落を作っていて、見ごたえがありました。
今年は3月がいつまででも寒かったので、遅くまで咲いていたようです。
ヤマルリソウも一輪だけ咲いていましたが、やはり岡山のヤマルリソウは綺麗なブルーをしていて、白っぽい花を咲かせる四国のヤマルリソウとは全然違いますね。
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