島歩き第2弾は初めて登る王頭山と心経山、その1、江の浦港が変わっていた
2月の第二週末は連休でした。
土曜日と月曜日は天気がまずまずのようです。結局、2月10日に高知の山仲間のAさんをお迎えして、丸亀市の広島の山に登ることになりました。というのも、去年に続き、丸亀市の島へのフェリーが無料になるというのです。詳細はこちら。
去年はそれを利用して本島に2度も行きました。去年はコミュニティバスも無料でしたが、今年はバスは対象外です。
Aさんは、その日夕方から所用がおありだそうで、早いのはいくら早くても良いそうですが、さすがに6時5分の船は早すぎるので6時50分の船にします。高松の山仲間のRさんは電車で来られるようで、丸亀駅に6時20分に到着とのことなので、丸亀駅に6時20分に集合としました。私は駅までは自転車で5分ほどなので自転車で行きます。
駅で、私とRさんはAさんの車に乗せていただき、丸亀港の駐車場を目指します。と言っても駐車場は駅から歩いても5分、車なら2分もあれば着きます。前日に下見に行ったら、昼頃には駐車場がほぼ満車だったのでちょっと心配でしたが、早朝なので空いてました。昼間なら、切符売り場で乗車券のようなものをもらうのですが、早朝なので直接、船に乗り込みます。私は本島は何度も行ってるのですが、広島にはこれが2度目で、しかも最初に行ったのはもう10年ほど前のこと。船着き場は本島行きの船着き場とは50mほど離れていました。
↑画像は心経山山頂直下の大師堂。
さて、広島への6時50分発の船は高速艇でした。
定員70名の高速艇は早朝の便だったので、座席に余裕がありました。
船は7時11分に広島の江の浦港に着きました。20分で着くのですね。市民でありながら、広島にはあまり行ったことがなくて、意外でした。
↑因みに丸亀港の広島行きの船乗り場はこんな感じです。
朝は撮りそびれたので、帰りに撮影しました。
↑江の浦港の待合所は、今は洒落ていて驚きました。
10年ほど前に主人と来た時は、何もなくて暑い盛りに難儀したことを思い出しました。
早速、登山口へと歩いていきます。
正面に見えているのが王頭山です。
島の山としては大きいですね。小豆島の山は別格ですが、本島の山より大きいと思いました。
海辺に鳥がいたので、望遠で撮影します。
海にいたので、海鳥かと思ったら、カルガモのようです。
7時28分、道標があります。
島を一周している車道から、ここで右折します。
曲がり角には公衆トイレがありました。
曲がってすぐに、今度はこんな案内板が立ってました。
王頭山は道標もしっかりしており、安心して登れる山です。
その後すぐに、こんな道標も。
そうなんですね、塩飽諸島にあるのでしわく富士という別名もあるんですね。
丸亀には讃岐富士こと飯野山と、しわく富士という二つの富士があったのは、市民なのに今まで知りませんでした。恥ずかしい限りです。
王頭山をバックにして、これは水田?
広島に水田があったということも、初めて知りました。
その後、今度は西に向かって道を曲がります。
王頭山に近づいていく感じです。
石積みがあって、棚田ならぬ段々畑かな?
畑では讃岐本鷹らしい、トウガラシが実ってました。本島に伝えられてきたトウガラシで、これを使った和三盆も丸亀の老舗のお菓子屋で売っています。
これは最近話題になった、キューイとシマサルナシの交配した新種のキューイ??
ずいぶん小さいキューイでした。
廃屋らしき家のそばに紅梅とサザンカ、それにキンカンが色鮮やかな風景です。
この場所は島の内陸部にあって、本土の山地と変わらない光景です。家々も,廃屋も多いようですが、かなりしっかりした家も見受けられます。
登山口手前で咲いていたのはロウバイでした。
keitann様 こんにちは
驚きましたね。丸亀があの広島を合併していたなんて(微笑)。
そして、富士山までも分捕っていたのでしたか。
しかし、富士山も随分姿が円やかになったものです。
いつも思うことですが、船に乗って山を歩きに行く・・・・・・とても羨ましい環境ですね。
近くにそう言う場所がないので、夢のまた夢のような気がします。
「心経山」という小生の手持ち地図に表記のない山名が出て来ましたので、その場所を類推する楽しみが出て来ました。
投稿: ぶちょうほう | 2024年2月25日 (日) 11:40
ぶちょうほう様、こんばんは。
今週はちょっとバタバタしてしまい、コメントに気づくのが遅くなってしまいました。
申し訳ありませんでした。
広島は丸亀港からだとフェリーで40分、高速艇だと20分で行ける島です。
隣の本島は見どころも多いので、ちょくちょく行きますが、広島の方はこれが二度目でした。
広島県の広島と紛らわしいので、さぬき広島と呼ぶようです。
島の大きさは丸亀市の島の中でいちばん大きく、実際歩いてみても、大きな島だなぁと実感
しましたよ。そうなんで、塩飽富士もあるんです。(しわくと読みます。)
心経山のほうはしま山100選に選べらているようですが、とても景色の良い場所でしたよ。
投稿: keitann | 2024年2月28日 (水) 23:38