初めての峨蔵越~小箱越~ハネズル山へ、その1、またしても林道が通行止めだった

10月最初の週末はどうやら三連休だったようです。

私のように毎日が日曜日という人間は3連休も普通の週末もあまり違わないので、意識してませんでした。

3連休というのに、天気が良いのは最初の7日だけだったようで、ほんとなら徳島の縦走をやっつけたいところですが、高知のAさんがこの日はご都合が悪いということです。

前回の稲叢山の帰りに、次回はハネズル山に行きませんかという話が出ていたので、天気の様子見だったのですが、7日はまずまずの天気ということで、すんなりと話が決まりました。

どうせならハネズル山のピストンではなく峨蔵越~小箱越~ハネズル山と縦走すれば歩いたことのない稜線歩きが楽しめます。昔はササ藪だったというこのコースも今ではシカにササが食べられて藪ではないそうなので、歩けそうですね。

集合は金砂湖のほとりに8時と決まりました。

私も前日にコースの下調べ等をyamapでしてみたのですが、皆さんピストンばかりで、記録があまりなかったようです。

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↑この画像は三角点から眺めた二ツ岳です。

二ツ岳は東からだと赤星山から良く眺めますが、あまりに近いせいか、赤星から眺めるのとは俣雰囲気が違って見えました。

さて、7日当日は私もRさんも8時10分前には金砂湖に着いてました。

まずは車二台で、ハネズル山の寺野登山口を目指します。

と言っても、この道はいつも東赤石に行くときに走っている道ですが、この辺りは結構なスピードで通過しているので登山口はまったく知りません。その付近をゆるゆる走っていたら、小さな登山口表示がみえたので停車します。

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↑標識と言っても小さな標識で、これではかなりのスピードで走っていたら気づかないでしょうね。

とりあえず、ここに下山予定なので、車をデポする場所を探しました。

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Rさんの車で別子街道から肉渕林道へと右折し走っていきます。

途中で、「まさか通子止めなんてね」と冗談を言いながら走っていたら、そのまさかがほんとになりました(^^;)

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↑8時35分ごろ、通子止めになっている箇所に差し掛かりました。

え~?またまた通行止めとは・・・

そういえば前日に見た記録で、どなたかが峨像越へ北側から入っている方がいました。

ちょっと意外に思ったのですが、そりゃ、通行止めではね・・・

急いでyamapの地図を起動したら、登山口までは前回の平家平と同じく2kmちょいの林道歩きです。

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↑通行止めのところにはこれだけしか書いてありませんでした。

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↑8時38分、覚悟を決めて林道を歩き始めます。

振り返ると、もう一台の軽四の車があります。

この方は二ツ岳の方へ縦走されたようです。

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通行止めの個所からすぐのところの路肩に土嚢か何かを置いてあるようです。

ここは通れそうな感じなんですけどね・・・

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道端にはノコンギクが咲いてますが、平家平の時は林道歩きで写真を撮りすぎて時間を食い過ぎたので、今回はなるべく撮影枚数を減らして速足で歩きます。

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↑連続3週で見るコシオガマ。

意外とどこにでも咲いているものですね。

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アキチョウジの群生もありましたが、見ごろは一週間先のようでした。

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↑倒れかけのヤクシソウ

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マユミの実もこれで3度か4度は見ました。

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シマカンギクの蕾がまだ固いですが、見かけます。

愛媛でも西の方にはシマカンギクは多いですね。

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↑ガードレールの向こうに山が見えてきましたが、これは後ほど歩いた1340m小ピークかなと思いますが、もしかしたらハネズル山かも知れない、ちょっと自信がないです。

南側には高知と愛媛の県境の山なみが見えています。

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少しですがアキノキリンソウも咲いています。

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薄日が差してくると、汗ばんできました。

前回ほどきつくはないけど、ところどころ登り坂になってます。

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今回も目がいってしまいがちな綺麗な斑入りスミレの葉。

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またまたノコンギクが咲いていて、秋真っ盛りですね。

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9時30分、土砂が林道の上に落ちている箇所に差し掛かりました。

このために通行止めになったようですね。

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1年ほども通行止めのままだそうで、民家もないので、これはすぐには治してくれないでしょうね。

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土砂を乗り越えて歩きますが、これでは四駆の車でも無理です。

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土砂崩れの場所から5分、つまり9時35分に登山口に到着しました。

やれやれ、今回は林道歩きに1時間かからずに済みました。

今回はまだ歩いたことのない縦走で、林道歩きに時間を食っていては下山が遅くなると困るので、頑張りました。

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登山口には 最近は見たらわかるようになったキブシの実が見えていました。

1時間弱歩いたので、まずはここで休憩するとしましょう。

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