14年ぶりに登る女体山、その1、車2台で縦走する
9月の第二週末の天気はあまりぱっとしない予報でした。
快晴ならば愛媛か徳島の高い山に行いたいけどそうもいかず、香川の山ぐらいなら雨も降らないようです。
山仲間のRさんと相談していたら、女体山はどうですか?という提案があり、女体山は久しぶりなのですぐにOKしました。前山ダムから大窪寺まで縦走しましょうとのことです。車2台使った縦走はこの冬に県境歩きでさんざんやってきたので、すぐにプランが立ちました。
女体山というのは四国八十八か所の最後のお寺大窪寺のすぐ裏にそびえる山です。2009年には大窪寺の紅葉を愛でるのが目的で、やはり登ったことがありますが、詳しいことはすっかり忘れています。
↑この日のゴールとなった大窪寺の画像です。
大窪寺の後ろにそびえる岩山が女体山です。
見た目もなかなか厳しそうに見えますね。
↓この日のyamapの記録です。
↑歩行距離は8km程度でした。
さて山行は9月9日の土曜日に決行することになりました。
集合場所は大窪寺駐車場に8時集合となりました。
我が家からだと国道11号で行くよりも、綾川経由で塩江に出て中山峠から国道377号を走るのがいちばん早いかなと思い、自宅を6時半前に出発しました。案の定、この道は信号も少なくて車もあまり走ってなくて、15分前には大窪寺駐車場に着きました。もっとも、大窪寺駐車場というのがよくわかななくて、いったん、大窪寺の門前を通り過ぎたのですが、駐車場らしきのが見当たらず、やっぱりここしかないと引き返したのです。
↑これがその大窪寺の駐車場です。
100台は駐車できようかという広い場所に私の車以外には一台だけ。
これほど大きな駐車場があるとはさすがに結願の寺というだけはあります。
Rさんもやってこられて、やはりここで合ってたのですね。
私の車をここにデポして、Rさんの車に乗り換えました。
向かうは道の駅ながおです。
↑道の駅ながおには8時半ごろ到着したでしょうか。車移動の時間は30分ほどでした。
道の駅ではトイレをお借りし、売られているものを見たりした後、ゆっくり歩き始めました。
↑いったん、出発した後、第二駐車場を見かけたので、車はこちらに移動させました。
ここなら邪魔になることはなさそうです。
そんな訳で、ほんとの歩き始めは8時43分でした。
車道沿いに咲いていたヤハズソウ。
これは山の花ではなく、ため池の土手などに見られる花です。
葉をちぎると矢筈の形になるという植物で、20年ぐらい前は良くため池の土手を散策していたので懐かしい花です。
これは園芸種でタマスダレの花。
雨が降ると急に芽出しして咲きます。
マルバルコウは外来種でこれも川の土手などで蔓延っている花です。
ダムの手前に「四国のみち」と遍路道の簡単な地図がありました。
私は香川でも中讃に住んでいるので、東讃は土地勘があまりなく、東讃の遍路道などはあまり詳しくないので、これで少しお勉強します。
前山ダムの堰堤が見えてきました。
堰堤の上に車道があって、ダムの向こう側に渡れます。
堰堤通過は8時53分です。
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