猛暑でもやっぱり涼しかった石鎚へ、その2、石鎚がばっちり見えた
7月の海の日の三連休は石鎚はすごく混んでいたようですが、その反動なのか今の時期は人も少ないようで、ほっとします。
山歩きの準備ができたら、まずはトイレに立ち寄ってからちょっと久しぶりの道を歩くとしましょう。
↑この日の朝のモンベル。
前回の2022年5月はあちこち回り道をして下山が遅くなったので、モンベルに寄る時間がありませんでしたが、今日こそは帰りに何か美味しいものを頂きたいなぁ。
歩き始めは8時10分でした。
歩道沿いにウドの花かな。
ピンクっぽいノリウツギが綺麗・・・・
これはイシヅチミズキの果実でしょうね。
ようやくオオカメノキと間違わなくなりました。
ここの歩道は登山靴の足裏に響かない優しい感触なんです。
柵の横の森はシコクシラベの純林だそうです。
山道に入った途端にナガサキオトギリが出迎えてくれました。
いつの間にか新しい木道ができてました。
歩き始めてから20分ほどでアサギマダラに遭遇。
アサギマダラはヒヨドリバナが好きなので、これが咲き始めると、吸蜜に夢中になっています。
すぐ横迄人が来ても逃げません。
瓶ヶ森林道沿いでも切れなヤマアジサイをいっぱい見たけど、登山道沿いにも咲いてますね。
私たちがアサギマダラの撮影をしていたので、歩荷さんに追い越していただきました。
後でお話を伺うと、背負ってる荷物は20kgだそうです。
細身の歩荷さんでした。
イケマの花が出てきました。
アサギマダラの食草ですね。
道沿いには青々とした食草がいっぱい生えていて、この前登った東赤石とどうしても比較してしまいます。
第一ベンチ辺りから石鎚がばっちり見えました。
その手前に何やら見えるのでズームしてみたら・・・
↑シコクシラベの果実でした。
7月初めの剣山でも見ました。
ズームすると弥山の神社もはっきりと見えています。
歩くにつれてだんだんと青空になってきて、暑いのは困るけど、展望のいいのはやっぱり最高です。
後から来られていた方の頭にゆらゆらと動くオニヤンマ君を発見
見せていただきました。
最近、オニヤンマ君をつけている方多いですね。
私は昨日、HCでも見かけましたよ。
シベの賑やかなのはタカネオトギリです。
シロバナニガナもまだ咲いていて、この辺からがいちばん暑いところです。
もうちょっと歩くと、稜線を乗っこして日陰の道になるんですが、それまで我慢我慢・・・
岩黒山を撮影したつもりが、アブが写っていました。
またまたタカネオトギリの花
第二ベンチでは、何やら賑やかなグループが休憩されてました。
自撮りされている方もいたり、何より覆面を被っている方は何でしょう?
ユーチューバー??
暑いでしょう?と言ったら「おいらは生まれた時から覆面を被ってます」だって・・・
重そうな荷物を背負っていて、体格がいいと言えばいいけど、太った方が大荷物で石鎚に登って大丈夫かしらん?とその時は思ったのでした。
第二ベンチからも石鎚が木々の間から綺麗に見えますねぇ。
クロヅルの赤い翼果も花より綺麗で目立ってます。
申し分のない晴天になってきましたが、さて、この後の暑さはどうなんでしょうね。
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