恒例となった晩夏の四国カルスト散策、その6、ミヤマモジズリ、マネキグサ、その他

四国カルストの花散策の記事が少し残っていたので、手短にアップします。

この日の目的はシノノメソウとヒナノキンチャク、それでもミヤマモジズリが咲き始めていて、マネキグサは終盤という情報を得ていました。

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↑マネキグサは過去何度か良い時期に見ているので、終盤でも別に残念などとも思いませんでした。山の花は少しずつ花期がずれていて、何もかもが同時に良い状態で見られるなんてことはないからです。

むしろ花が終盤だったので、いつもだと見逃す葉の形などに目が行って良かったです。

現地ではほかの草と入り混じって元気に生えていましたが、全国的には絶滅危惧Ⅱ類だそうで、それほど繁殖力は強くないのかもしれません。

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赤い色が可愛いので誰にでも好かれる花のようです。

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ミヤマモジズリは咲き始めたばかりでしたが、数年ぶりで見られたので嬉しかったです。

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苔の中で咲く姿はこの初夏に見ることができたヒナランを思い出しました。

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丁度この日は四国カルストの別の場所でネジバナを見たのですが、モジズリというのはネジバナの別名です。

ミヤマモジズリ、このモジズリに似ていると言えば似ているけど・・・・

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四国カルスト周辺はホトトギスはすべてヤマホトトギスかと思っていたのですが、ヤマジノホトトギスも見られたのが収穫でした。

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タチコゴメグサも咲き残っていたというか、花数は少なかったけど、何とか見られました。

東赤石で咲いているナヨナヨコゴメグサに比べると、まだ見つけやすいかもしれません。

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オオヤマハコベもどこにでも咲いているという花ではありませんね。

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クサアジサイも少しだけ咲いていてくれました。

これは四国の山ではよく見かけます。

ヤマアジサイの花が終わるころに咲きます。

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お盆を過ぎたばかりでしたが、カルスト高原ではオトコエシが咲き、ススキの穂も出ていました。

道中ではオミナエシも見られたし、なんだかんだ言ってもお盆を過ぎると山地は秋の気配が漂いますね。

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