猛暑でもやっぱり涼しかった石鎚へ、その4、タマガワホトトギスの群生に圧倒される

東稜分岐から先が石鎚でもお花の多い場所です。

ここからは私たちは撮影タイムが長いので、時間がかかります。

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↑ここまでやってきたら、ミソガワソウが咲いていました。

まだ咲き初めだと思うのですが、不思議と四国の山では石鎚だけでしか私は見たことがないのです。

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見上げるとクガイソウとツルギハナウドのツーショット。

この日尾石鎚はクガイソウがほんとに多くて、今では剣山や赤石山系でも少なくなってしまったクガイソウがこれほどわんさか咲いているのに、感動さえ覚えたぐらいでした。

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↑突き出た岩は東稜の矢筈岩かなぁ?

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ヤマアジサイもこれまで見たことがないほど多かったですが、中にはこんなに濃いブルーのヤマアジサイも咲いてました。

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この辺りは雪解けの時や大雨の後などに崩落する場所のようで、木でできた登山道は壊れるたびにすぐに付け替えられているようです。

さすがに石鎚神社のおひざ元。

そのうち、今まで見たことのないほどのタマガワホトトギスが咲いていて驚きました。

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しきりに眺めてらっしゃるAさん

私も夏の石鎚は何度も来ていますが、これほど咲いているのは初めて見ました。

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↑この花数、見てください。

梅雨の雨が多かったからでしょうか?

ただ、どの花も終盤で、あと一週間早かったらなぁと惜しまれました。

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中で、なんとかきれいに咲いているのを見つけて撮影します。

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谷の方にはキレンゲショウマの咲く場所がありますが、望遠レンズで覗くと、何とか咲いているのが確認できましたが、どの花も下を向いて咲いています。

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バックにヤマアジサイを入れてシコクフウロを撮ってみました。

シコクフウロは花期の長い花で、8月半ばに来てもまだまだ咲いています。

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荒々しい岩を眺めながら、通過しますが、ここはガスっていることが多く、これほど見えるのは珍しいですね。

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石鎚のヤマアジサイはブルーのがほとんどですが、中に珍しくピンク系の花もありました。

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荒々しい岩を入れてミソガワソウを撮影します。

ミソガワソウも咲き始めですね。

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これは、某朝ドラで人気の出ているマルバマンネングサ。

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白いクガイソウも一輪だけ見ました。

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歩き始めではまだ咲いてなかったミヤマヒキオコシがここまで来たら、ようやく何とか咲いていました。

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↑クガイソウとシモツケソウのお花畑を見ると、伯耆大山のユートピアを思い出します。

今年は行けませんでしたが、石鎚でこれだけ見られたので、良しとします。

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東を眺めると、瓶ヶ森の山頂の上のガスも完全に取れましたね。

いかにも夏山という風景です。

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歩き始めに見かけたヒナノウスツボはうまくピントが合いませんでしたが、ここまで来たら明るいのでピントが合いました。

 

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お花畑の中を進まれるRさん。

もうちょっとで表参道と合流するはずです。

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↑シモツケソウのお花畑も出てきて、ピンクのお花は華やかですね。

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下を見下ろすと、お塔石?

屹立した岩が、見えました。

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↑Rさんが見つけてくれた珍しいシモツケソウです。

突然変異なのか、八重咲みたいでもこもこしてボリューム感たっぷりですね。

こういうのはいずれ園芸種として珍重されるのではないかと思います。

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↑これが普通種のシモツケソウ。

これはこれでふわふわした感じが素敵です。

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この後にも、アサギマダラを見ました。

登山道沿いにヒヨドリバナが咲いていると、必ずと言っていいほど吸蜜しています。

その後すぐに、10時50分、二ノ鳥居に到着しました。

いつもここで休憩します。

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クロヅルの赤い翼果が見事に目立ってますね。

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