恒例のバイカオウレンお花見と宇佐トレイル、その3、フジツツジやシハイスミレも咲いていた
塚地峠からはハイキングコースということで、今まで見たいに石畳の道や風情のある道標などは見られなくなりましたが、歩いていると展望が現れました。
↑見えているのは横浪半島のようです。
横浪半島はドライブコースとしても有名らしいのですが、私はまだ行ったことがありません。
宇佐大橋がかかっているので、今は不便はないようですが、以前はお遍路さんも渡し船で渡っていたと説明板に書いてありました。
半島の西の方は須崎市になるのだとAさんが教えてくださいました。
須崎は何度も行っていて(というか通っていて)なじみがあるんですけどね。
その後も高知の山らしい、常緑樹の木々の間を歩いていきます。
この辺りはちょっと鬱蒼としています。
整備が行き届いていて、歩きやすい道です。
展望所の前まで来ると、フジツツジが咲いていたので、3人で大喜びでした。
フジツツジは高知でも東の方の東山公園で見たことがありましたが、去年は裏年だったらしく、あまり咲いていませんでした。
全部で10輪足らずでしたが、この日は何度も繰り返しますが2月11日ですから、こんな早い時期に咲いていてくれたなんて感激です。
小さいツツジでウンゼンツツジなんかと似ています。
そして、そのすぐ傍にはオンツツジの花芽が上がっていました。
フジツツジはオンツツジに対してメンツツジとも呼ばれるようですから、この場所では両方が咲くんですね。
ツツジが咲いていた展望所には2人の先客の方がいらっしゃっていて、少しお話をさせていただきました。
最後になって、この方がこの山を整備されている方だとわかってびっくりでした。
この展望所も私設展望所というわけですね。
この方が整備して下さったおかげでこの宇佐トレイルも有名になったのかもしれません。
その後も大峠を目指して歩きますが、木に「ツツジを切るな」という札が吊るしてありました。
確かに、歩く際に邪魔になる木は来てつぃまいがちですが、ツツジは残しておいてほしいですよね。
↑10時16分、茶臼分岐を通過しました。
↑この日のログを貼っておきます。
分岐を過ぎて少し歩いたところで、Aさんがシハイスミレを見つけてくれました。
今季初のシハイスミレです。
香川だとナガバノタチツボスミレは2月になると咲いていることもありますが、シハイスミレはあまり早くからは咲きません。
ツツジに続いてスミレ迄・…嬉しいですね。
どれだけも歩かないうちに、2輪目のシハイスミレも咲いていました。
これは里山に多いコクランです。
冬場は里山をよく歩くので、冬場によく見ますね。
これはヤマモモだったかカシだったか、かなりの大木でした。
ここを右手に上がっていくようです。
すると、3輪目のシハイスミレもさいていました。
何と立て続けに3輪ものシハイスミレが咲いていたのです。これはもう狂い咲ではなくて、春が来て咲いているということですよね。
おまけに3輪目は超べっぴんさんでした。
上の方からは何やら若者向けの音楽が流れてきます。
この上が大峠で、大峠にはきっと若者が来ているんでしょうね。
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