寒風山で秋の花を見る、その6、西峰でのんびりしたら頑張って下山
結局、寒風山山頂には5分ほどいただけで、その後西峰に移動しました。
このところ、お昼はいつも西峰で頂くのが恒例となりました。
↑西峰の先端まで歩かれるRさん
遠くに見えているのは筒上と手箱山です。寒風山からは石鎚は瓶ヶ森の陰になってしまい見えません。
私たちが食事した岩場の基部ではちょっと変わったグレーっぽいアサマリンドウが咲いていました。
その傍では2輪そろて咲いている可愛いアサマリンドウ
岩場は陽射しを遮るものがなく、9月末というのに陽射しがじりじりと焼け付くのがわかるほどきついです。
結局、持参した熱いお湯の出番はなく、冷たい飲み物をもっと持参すれば良かったと後悔したほどでした。
↑12時半近くには裏寒風を歩かれたAさんも西峰まで登ってこられて、一緒にお昼を頂きました。
それにしても空が真っ青ですね。
その後、岩場を少し散策した後、伊予富士をバックに咲いているアサマリンドウを撮影しました。
天気が良いので、花の色に透明感があって、ほんとに素晴らしい花ですね。
今年もまたアサマリンドウを堪能することができました。
最後に、スマホで撮影した稲叢山方面です。
13時を回ると、さすがに瀬戸内海の方からガスが少し上がってき始めました。
そろそろ下山の時間ですね。
13時20分頃、西峰から下山開始しました。
眼下に見える笹原の中のツツジはうっすら赤くなっているようです。
下山時も冠山が良く見えて、この日はほんとに展望の良い一日でした。
登山道に咲くアサマリンドウ
寒風山周辺は普通のリンドウは咲いてなくて、アサマリンドウだけですね。
もうすぐ笹原歩きもおしまいです。
行く手に見えるのは伊予富士。
桑瀬までは私が最後を歩きました。
前方はブナ林を歩かれるRさん
この辺りに大株のフクオウソウがあった筈ですが、今年は見当たらず、こんな小さな株が花を咲かせていました。
14時18分、桑瀬峠に着きました。
いつものようにここで最後の休憩を取ります。
この時間帯になっても寒風山がはっきり見えるのも珍しいです。
遅くとも16時までには下山できそうねと言ったら、Aさんが「そんなにかかりませんよ、下るだけですから15時半には下山できるでしょう」と。
桑瀬峠を出たのは14時半でした。
朝にも見ましたが、もう一度、ピンクのアサマリンドウとのツーショットを撮影します。
それにしてもしっかり開いてますね。
Aさんの姿が見えたのは、この辺りまででした。
あとは私たちとしては必死で下りましたが、Aさんに追いつくことはありませんでした。
途中、3グループを追い越して、私たちとしてはほんとに珍しいことです。
↑結局、16時どころか15時3分に下山してしまいました。
yamapの記録では桑瀬から28分で下山してますので、私たちとしてはとても早く下山したことになりますね。
この時間なら開いているかも?と言っていた寒風茶屋ですが・・・・・
↑やっぱり開いてました。
Rさんは今まで寒風茶屋が開いているのを見たことがなかったそうです。
そういう私もついこの前まで開いているのを見たことがなくて、寒風茶屋はいつも閉まっているのだと思っていましたから・・・
この日は下りでも汗をかくほど暑かったのですが、2年前の2022年9月22日、私は手術後で主人と退院後に初めてのドライブで寒風茶屋までやってきたのでした。
↓その時はなんと肌寒くて寒風茶屋で炊かれていた薪ストーブに近くで暖を取ったのでした。
↑2年前の寒風茶屋の薪ストーブ。
それが今年は暑くて暑くて、汗だらだらでした。
駐車場までの道すがらでネットの中でアケボノソウが咲いていました。
前に9月に見たと思う、ジンジソウは台風の影響で大量の水が流れたためか見かけませんでした、
駐車場に帰ってきたら、Aさんが今回も冷えたコーヒーとおやつを用意して下さってました。
この日はまだまだ冷えたコーヒーが美味しかったです。
いつもありがとうございます。
では、次回の記事で、寒風山の岩場の花をご紹介します。
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