キレンゲショウマのお花見そして次郎笈へ、その1、リフトを利用する
8月に入ってから山仲間の方たちもお孫さんが来られたり、私の方も天候や来客の都合で、なかなか一緒に山に行けませんでした。とはいえ、なるべくなら週一のペースで山歩きをしていないと足がなまるし体調も芳しくないので、天気と都合を考えてどこかには行きたいものです。
8月4日には自宅の仏事も一段落したので、お盆休みに入る前に剣山にキレンゲショウマを見に行こうと考えました。天気の良い平日ということで8月9日に行くことにしました。
当日の朝は、単独の気楽さというか気合不足で、5時起床ができず、6時起床になってしまいました。そのうえ。庭の水やりなども少し片づけてから出かけたので、出発が6時半になりました。車にガソリンもあまり入ってなかったので、途中でガソリンも入れたりで、ますます遅くなったうえ、手持ちのお金があまり残っていません。
剣山は高速にも乗らないし、途中で道の駅に立ち寄ることもないので山用の財布に6千円しか入れてなかったのでした。
この日は自宅を出る時の気温が車の温度計では29℃もありました。熱帯夜どころではありません。ところが自宅のある平野部から満濃、琴南と山間部に分け入るにつれ気温は25℃、24度と下がっていきます。吉野川沿いの貞光迄下っても25℃ちょっとで涼しいです。香川の平野部がいちばん暑いということ??
貞光のコンビニでお昼ご飯や飲み物調達したら、手持ちのお金が2000円を切ってしまいました。大丈夫かな?山行きの際はキャッシュカードも何も持ってこないワタクシメです。こういう時はpaypayぐらいやっておくといいんですがあとの祭り。
↑この日は迷ったのですが、結局、次郎笈迄足を伸ばしました。
次郎笈山頂で咲いていたコモノギクを入れて剣山を撮影してみました。
次郎笈に足を伸ばしたのは10年ぶりぐらいかなと思っていましたが、記録を調べると2009年以来ですから何と13年ぶりなんですね。
剣山へと向かう439号も今では道路幅がかなり広くなって、走りやすいものです。
↑一宇を過ぎると道沿いでカノコユリが綺麗に咲いていたので、ここで車を停めて撮影しました。
以前はコオニユリもあちこちで見かけましたが、時期的にコオニユリはもう咲いてないのかな?
カノコユリの傍で咲いていたツユクサも我が家のにっわで咲くツユクサよりブルーが濃くて綺麗です。
↑ラフォーレ剣山を過ぎてから、剣山と次郎笈の姿が見えてくるので、ここでも車を停めてスマホで撮影しました。
この頃から、次郎笈へ行こうかなという気持ちが出てきました。それまではキレンゲショウマを見ればそれでいいと思っていたのですが・・・
支度をして出発したら思いがけないところで、ハガクレツリフネが群生していました。
20年前には見ノ越に至る道中でもハガクレツリフネやキツリフネなどが道端で見られましたが、今はずいぶん減っているので意外です。
歩き始めが遅くなったので、ちょっとでも早く花を見たいこともあって、リフトに乗ることにしました。
リフト料金って片道1000円以上するんですね。あらら、財布の中にお札がなくなってしまったではないですか。
これで、帰りは歩きで見ノ越まで下ることが決定しました。(^^;)
↑リフトに乗るのは何年ぶり?
以前は一人で来たり、Tさんと来たりでリフト利用が多かったのですが、最近は山歩き来ることが多く、リフトに乗ってませんでしたね。
ザックにストックまで抱えていたら、カメラで撮影しようとしても、手がふさがっていて撮影がうまくできません。
リフトの下のお花畑は以前からいろいろな花が植え込まれていましたが、ニッコウキスゲやキレンゲショウマ、レンゲショウマなどが綺麗です。さすがにここまではシカも食べに来ないのですかね。
おまけにアサギマダラもヒヨドリバナにたくさんとまっていて、10頭ほども見られましたが、手がふさがっているのと、リフトが動いているのとでなかなかピントが合わず、見られるのはこの一枚ぐらいしかありませんでした。
遠くに目をやれば、三嶺が綺麗に見えています。
去年の秋に歩いたばかりの白髪~カヤハゲ~三嶺の稜線もばっちり見えています。
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